吉岡町の概要
吉岡町は県のほぼ中央に位置し、榛名山の南東の山麓と利根川地域に展開しており、面積20.46平方キロの都市近郊農村です。西半分は榛名山の裾野の一部で、標高200~900メートルの傾斜地であり、一帯は放射状の輻射谷がよく発達しています。東半分は、標高100~200メートルの洪積層からなる洪積台地が、山麓から東流する中小河川によって開析されています。昭和30年4月に明治、駒寄両村を合併し2つの村を結ぶ河川の名にちなみ、吉岡村と命名。平成3年4月に町制が施行され吉岡町となりました。
東経 | 139度0分46秒 |
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北緯 | 36度26分39秒 |
東西 | 10.08キロメートル |
南北 | 6.43キロメートル |
面積 | 20.46平方キロメートル |
標高 | 191.20メートル |
人口・世帯数の推移
年度 | 人口 | 世帯数 |
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1955年(S.30.4.1) | 10,011人 | 1,680戸 |
1991年(平成3年4月1日) | 13,503人 | 3,636戸 |
2000年(平成12年4月1日) | 16,111人 | 4,890戸 |
2005年(平成17年4月1日) | 17,916人 | 5,699戸 |
2010年(平成22年4月1日) | 19,284人 | 6,478戸 |
年度 | 人口 | 世帯数 |
---|---|---|
1955年(昭和30年10月1日) | 9,851人 | 1,703戸 |
1990年(平成2年10月1日) | 13,672人 | 3,479戸 |
1995年(平成7年10月1日) | 15,171人 | 4,238戸 |
2000年(平成12年10月1日) | 16,504人 | 4,934戸 |
2005年(平成17年10月1日) | 18,060人 | 5,530戸 |
2010年(平成22年10月1日) | 19,801人 | 6,530戸 |
産業別就業人口の変化
第一次産業(農業・林業・漁業) 第二次産業(工事等事業者) 第三次産業(サービス業)
吉岡町民憲章
めぐまれた自然と、輝かしい歴史伝統にはぐくまれたわたくしたちは、平和で心豊かな生活を願い、吉岡町民としての自覚に基づき、ここにこの憲章を定めます。
- 体をきたえ、健康で明るい家庭をつくりましょう。
- 働く喜びを知り、技術をみがき、町の発展につとめましょう。
- 礼儀を正し、きまりを守り、住みよい町をつくりましょう。
- 老人を敬い、子供らの夢を育てる、ふれあいの町をつくりましょう。
- 伝統を守り、知識をひろめ、文化の発展につとめましょう。
(昭和60年3月20日告示第19号)
核兵器廃絶平和の町宣言
私たち吉岡町民は、町民憲章の精神にのっとり全世界から核兵器を廃絶し、
平和で心豊かな生活を願い、ここに「核兵器廃絶平和の町」を宣言します。
(平成7年12月21日)
町章
町章豊饒円満な郷土を意図し、吉岡町の頭文字を円形に図案化したものを中心とし、本町随所に見望する古墳群の古代文化を象徴して石の鏃を三方に配したものである。三個の鏃は上毛三山を表現し、さらに三つの前進方向、より美しく、より明るい郷土と人づくり、より高度な住民福祉、より豊かに調和のある生活環境の整備を意図するものであって、古い伝統と美しい自然の中に育くまれてきた吉岡町の清新気鋭な町づくりを表現したものである。
(昭和60年3月20日告示第15号)
町の花「きく」
秋に咲く菊は、格調高い気品と優雅さを誇り、本町の理想を表します。花ことばは、理知・高貴。
(昭和60年3月20日告示第19号)
町の木「イチョウ」
天を仰ぐように育つイチョウは、私たちの気待ちを清らかにしてくれるとともに、町の発展を表します。
(昭和60年3月20日告示第19号)
町の鳥「ひばり」
吉岡に多く見られるひばりは、空高くさえずり、心豊かな福祉の町づくりを目指すことを表します。
(昭和60年3月20日告示第19号)