ダンス&ボーカルグループ「三代目J SOUL BROTHERS」の今市隆二(33)が30日、東京・六本木のEXシアター六本木で、第32回東京国際映画祭で特別上映された短編オムニバス作品「その瞬間、僕は泣きたくなった―CINEMA FIGHTERS project―」(11月8日公開)の舞台あいさつに登場した。
同作の中のメキシコ移民を題材とした「On The Way」(松永大司監督)という作品で俳優デビューを飾った今市は「初めての演技なので、レッスンを受けたりして臨みたいと(松永)監督に相談したところ、『アーティストではなく、人間としての今市隆二を撮りたい』と言われ、何もしないままメキシコに入りました」と述懐。初演技のシーンについて「20テイク撮ったと今まで言ってきましたが、30テイクだったことがさっきの(監督との)インタビューでわかりました」と照れながら告白した。