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【芸能・社会】

吉田羊、「アナ雪2」で子守歌を披露 アナとエルサの優しい母親を演じる

2019年10月31日 4時0分

【上】アナとエルサの母親役を演じた吉田羊 【下】アナ(左)とエルサ(右)を抱きしめるイドゥナ(C)2019 Disney.All Rights Reserved.

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 女優の吉田羊(年齢非公表)が、ディズニー映画の最新作「アナと雪の女王2」(11月22日公開)で、日本語版声優を務める。吉田が演じるのは、主人公の姉妹・アナとエルサの母親イドゥナ。イドゥナが幼少期の姉妹に子守歌を聞かせるシーンもあり、吉田の美声が物語を盛り上げる。

 2014年に公開され、社会現象を巻き起こした大ヒット映画の最新作。イドゥナはアレンデール王国の元王妃で、前作で船の事故によって亡くなったとされていたが、回想シーンで登場する。

 吉田はオーディションを経てイドゥナ役を勝ち取った。幼少期のアナとエルサに子守歌を歌うシーンでは、2人を優しく包み込んだ温かみのある声で見事に演じ切った。吉田は前作のメイン楽曲「Let It Go~ありのままで~」をテレビ番組で披露したこともあり、高い歌唱力も持ち合わせている。「子守歌の性質プラス、力強いメッセージ性、でも子供たちを寝かしつけないといけない…というところで、独りよがりにならないように、目の前にいるアナとエルサをあくまで寝かしつけるというイメージを持って歌わせていただきました」とコメント。

 試行錯誤したイドゥナ役だったが、仕上がりを見て「何度見ても自分の声に聞こえないんですよ」と笑う。王妃ということで気品や気高さを意識したといい「『私(吉田)の声には聞こえないね』っていうふうに言っていただけたら成功かなと思っております」と話した。

 

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