中日スポーツ / 東京中日スポーツ
トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事
2019年10月31日 紙面から
投手陣に指導する仁村2軍監督=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)
中日・仁村徹2軍監督(57)が30日、ナゴヤ球場で就任会見を開いた。星野仙一さんの教えを継承するとともに、強竜復活へ並々ならぬ決意を口にした。また中日は、今季スコアラーを務めた渡辺博幸さん(49)は内野守備走塁コーチ、今季限りで現役を引退した武山真吾さん(35)はバッテリーコーチとして契約を結んだことも発表した。
15年ぶりにドラゴンズブルーのユニホームに袖を通し、高鳴る鼓動は抑えられない。2004年以来の古巣復帰。仁村2軍監督が何より胸に抱くのは、強竜復活だ。
「1軍が常時Aクラスを狙えるように、いつでも優勝を狙えるくらいにやろうと思っている」。晴れやかな表情を浮かべつつ、その言葉で高い目標を設定した。これまでは指導者として、激しさ、厳しさというイメージが定着。就任会見でも「みなさん、昔のユニホームを着た時のイメージが強いと思うが…」と苦笑いで切り出したが、そこは時代の変化に順応していく。「練習は厳しくしますが、接し方は時代に合わせたやり方にしようと思っている」。この時ばかりは、その顔に柔和な笑みが広がった。
もっとも、熱い思いは変わらない。現役時代は与田監督とともに、闘将・星野仙一監督の薫陶を受けた。「同じ監督から、同じようなことを言われて育った。その辺の強い信念は(星野)監督から受け継がれている。強さ、人気、人間力もつけていきたい。気持ちの中ではブルーが赤く染まるようにやりたい」。接し方こそソフト路線に変更しても、胸の内は熱く煮えたぎったまま、育成に全力を注ぐ構えだ。
>>「ドラゴンズ情報」に登録して、もっと読む >>
この記事を印刷する
PR情報
10月23日21時42分現在
知英 太ったメーク「暑かったけど痛くない」
猪狩ともか 「いろんな人が過ごしやすい未来に」
10月30日20時53分現在
写真部のカメラマンが撮影した数々のカットから、お薦めのもう1枚を紹介します
小、中学生を中心に草の根スポーツを独自取材。熱戦の模様や結果を掲載しています
< 前へ | 次へ >
12月9日(月) 東京新聞1階ホールにて開催
社会人のバンド合戦ライブ当日の臨場感あふれる音源を公開
豊橋競輪・四日市競輪で開催されるミッドナイト競輪の記者予想サイト
暮らしの小さなお悩みや疑問に、その道の専門家が無料でお答えします