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UPDATE|2019/10/29

STU48瀧野由美子『仁義なき戦い』を語る「若杉さんの兄貴分の貫禄は私にはない部分」

左:撮影/佐賀章広 右:若杉寛を演じる瀧野由美子 (C)AKS

実録映画の金字塔『仁義なき戦い』がAKB48グループによって舞台化される。11月9日(土)から24日(日)まで博多座で上演される舞台で、映画で若杉寛役を務めるのがSTU48瀧野由美子だ。山口出身で、広島弁のセリフも違和感なく受け入れられたという瀧野に『仁義なき戦い』への思いを聞いた。


──舞台が決まる前から映画『仁義なき戦い』を観たことはありましたか?

瀧野 テーマソングはなじみ深かったんですけど、映画自体は観たことがなかったです。

──ご家族の反応はいかがでしたか。

瀧野 うちの両親も観たことがなかったみたいなんですけど、『仁義なき戦い』がどうこうよりも、私が初めて舞台に出ること自体に「大丈夫?」って反応でした(笑)。

──実際に映画『仁義なき戦い』を観た感想は?

瀧野 たくさんセリフが詰まっていて、場面転換も早くて、何回も観て、ようやく理解が追いつきました。すごく熱い映画ですよね。これを舞台でやるとどうなるんだろうって思いました。

──自分が演じる役柄と自分が似ている部分はありますか?

瀧野 若杉さんは芯が通っていて、自分が正しいと思ったことに突き進みます。私も自分で決めたことは最後までやるタイプなので、そこは似ているのかなと思います。一方で若杉さんは兄貴分でずっしりと貫禄があって、そこは私にない部分なので、この舞台を通して学びたいですね。

──自分の役柄以外で惹かれたキャラクターは?

瀧野 坂井鉄也さんです。最後の最後までどうなるんだろうって結末が読めなくて、すごく気になる存在でした。

──映画で特に印象に残っているシーンは?

瀧野 若杉さんが撃たれるまでのシーンです。警察に追われて、布団の中に隠れるけど、照明が揺れていたことで中にいるのがバレて……すごくドキドキしました。



CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/佐賀章広

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UPDATE|2019/10/27

STU48第2期生オーディション最終審査、ファン投票で25名の合格者が決定

27日に広島県・NTTクレドホールにて行われたイベントより (C)STU

瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48の第2期生オーディションの最終審査が27日(土)、広島県・NTTクレドホールにて開催された。ファン約700名を前に、最終候補者86名が最終PR、パフォーマンスを行い、25名の最終審査通過者が選出された。



STU48が定期オーディションを行うのは、1期生オーディション以来で約2年半ぶり。前回とは異なり、ファン700人が会場に入り、最終審査通過者はファン投票によって決定するシステムとなった。

イベントは、STU48キャプテンの岡田奈々と瀧野由美子、MCを務めるボールボーイ佐竹佑一(RCCラジオ「STU48のちりめんパーティー」MC)の進行でスタート。最終候補生86名がステージで『会いたかった』をパフォーマンスし、それぞれの意気込みを話した。

最終候補生のパフォーマンスを見た瀧野由美子は「岡山での初ライブが印象に残っています。緊張しすぎて全然覚えていないです」と、初めてファンの前でパフォーマンスをした当時の緊張感を思い出しコメントした。

ここでイベントは、STU48メンバーのライブパートへ。STU48初めてのオリジナル曲『瀬戸内の声』や『出航』など全14曲を元気よく披露した。

MCでは岡田奈々が「新しい仲間の誕生の瞬間に立ち会えるということで、さっきの最終候補生のパフォーマンス中、楽屋で大騒ぎでした。みんなでモニターに釘付けで『かわいい!』って、大興奮でした」と最終候補生を見守る現役メンバーたちの様子を明かした。

ライブパート明けには早くも20名の合格者(10月13日〜10月27日までのファンからの獲得票数上位20名で決定)の発表へ。獲得票数1位から順番に20位までの名前が挙がり、合格者20名の発表がされた。その後は、惜しくも上位20名から漏れてしまった66名から当日特別枠5名の選出へ。

こちらは66名がそれぞれ“疑似握手会”を行い、それを見たSTU48 Mobile/Mail会員が候補生へ投票するシステム。66名はファンが目の前にいる想定でどんなことを声かけるか、どんな対応をするのかをステージ上でPRしていく。

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