最近、社交的になったな。
うん。
自閉症の人は社交的ではない
自閉症の人は、社交的じゃないことが多いです。
積極奇異型の人は違うのですが、他の型の人は他人と関わることを困難だと感じ
る人が多いです。
しかしそうはいっても、コミュニケーション能力が低いわけではありません。
初対面の人と会話ができなかったり、相手の話題に興味が持てない場合は、コミ
ュニケーション能力が低い場合が多いのですが、知的好奇心をくすぐられる話題
や、その話題に対して不安を感じた時などには、ものすごいコミュニケーション
能力を発揮します。
しかしこれも気分次第です。
メンタルの上下が激しいことの多い自閉症の場合は、メンタルの調子がよろしく
なければ、仲の良い人に対してもコミュニケーション能力が下がります。
そんなコミュ力の上下が激しい自閉症の人は、仲良くなるまでコミュニケーショ
ンができない人だと誤解されてしまうことが多いです。
特に少ない情報で物事を決めつけてしまう人には誤解されやすいです。
ではどうすれば、初対面の人でも仲良くなった時のような会話ができるようにな
るのでしょうか。
本日は下記で、具体的な方法を解説します。
社交的になるための方法
筋トレをする
筋トレをすると、自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がると、自分に自信が持てるようになります。
初めてすぐに効果ができることはないのですが、続けていくうちに効果がどんど
ん出てきます。
残念ながら発達障害の人は、自分に自信を持っていない人が多いです。
自分に自信のある自己肯定感の高い人と自分に自信のない人では、もちろん前者
の方が圧倒的に社交性が高いです。
そのため、自閉症の人はどんどん筋トレをすることをおすすめします。
しかし、モチベーションが下がるときもあると思います。
継続が楽になるくるまではキツイと思います。
そんな時は、ジムに通いましょう。
ジムに通うだけで、継続しやすくなります。
ジムについたら筋トレとストレッチくらいしかやることがないので、筋トレを始
めなければいけないという心の状態になるからです。
家だと、他にやることができて気が散ってしまったり、途中でダラダラしてしま
うこともあるのですが、ジムだとそうはなりません。
「やることがこれしかない」というマインドセットに自分からなることが
重要なのです。
筋トレするとテストステロンもでる。
友達と会話をする
自閉症の人は孤独になりやすいです。
孤独になると人と関わらない時間が減ります。
そのまま時間が経つと、どんどん人にしゃべりかけられなくなります。
そしてどんどんコミュニケーション能力が衰退していき、最終的には孤独になっ
てしまうのです。
社交的になるには人と関わる必要があるので、もちろん孤独は避けるべきです
人とたくさん会話をして、コミュニケーション能力を上げる事が社交的になるた
めの第一歩。
そのためにはまず、いつでもしゃべれる友達が必要になります。
その友達を見つけ出すための方法を下記で書きます。
会話をしようにも、友達をつくらなければはじまらない。
ゲームのオンライン対戦でフレンドをつくる
自閉症の人が友達をつくる方法はなかなか少ないので仕方ないです。
ゲームの対戦で知り合った人とボイスチャットをして仲良くなりましょう。
直接顔をみて話すわけではないですが、コミュニケーションの練習になります。
PS4のボイチャで離れていてもつながれる
アルバイト
アルバイトはかなり難しいですが、心に余裕があるタイミングで話しかけること
をおすすめします。
失敗してもバイトならすぐに辞めれるのでノープロブレムです。
業務中は混乱して話しかけれない。
暇なときに心を落ち着かせてから話しかけるべし。
習い事
習い事は友達をつくれます。
マンツーマンだと特定の人としか関わらないので、少数の先生が多くの人を教え
るという形式の習い事をすることをおすすめします。
そのなかで、最も友達ができやすいのは「武道」。
理由は、パーソナルスペースに人が入り込むことが多いから。
パーソナルスペースに人が入る事が自然になると親密度が上がるのです。
メンタルを安定させる
メンタルが病んでいる時だと、人に積極的にかかわることが難しくなります。
たとえ関わったとしても、不安定なメンタルではダメです。
会話中に「やらかし」をしてしまい、それが原因でメンタルがどんどん病んでし
まうのです。
そして、負のスパイラルに陥いります。
こうならないようにするにはまず、メンタルを安定させなければなりません。
精神状態が安定してから、会話に挑むことをおすすめします。
そのための方法を下記で解説します。
不安定なメンタルだと「やらかす」
瞑想をする
瞑想をするとメンタルが回復します。
「瞑想なんてスピリチュアルだろ」と思う人もいると思いますが違います。
本当に効果があります。
1日15分やるだけで、メンタルが強くなりポジティブ思考になるのです。
病んでいる人はぜひやりましょう。
やり方は非常に簡単。
4秒息を吸って、6秒かけて吐くだけです。
呼吸をしている時は、呼吸だけに意識を集中させることがポイント。
雑念を取り払うようにしてください。
何も考えないという事を考えるのです。
そうすればいつの間にか15分経っています。
最初はだれでも面倒くさいですが、継続しましょう。
毎日続ければ、瞑想することが当たり前の生活になると思います。
がんばりましょう。
最初はキツイなれると気持ちいい。
散歩をする(できれば瞑想後に)
散歩をすると、リラックス効果があります。
また、散歩をすると太陽の光を直接浴びることができるので、「セロトニン」
が合成されます。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンで、メンタルを回復させる効
果があります。
散歩を日常に取り入れて、幸せホルモン「セロトニン」をドバドバ分泌させてし
まいましょう。
また、散歩は瞑想の直後におこなうことを強くおすすめします。
American Journal of Health Promotionに記載された情報によると、
10分間のウォーキングの前後どちらかに瞑想をするだけで、不安が大幅に解消
された実験についてが書かれています。
つまり、別々の時間に瞑想と散歩をやるよりセットでやる方が得なのです。
個人的には、難易度の高い瞑想を先にやっておいてから散歩することをおすすめ
します。
おすすめです。
筋トレ
上記で筋トレをすると社交的になると書きましたが、実はメンタルを回復させる
効果もあります。
筋トレをすると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や脳内麻薬と呼ばれる
「エンドルフィン」が分泌されます。
これらがドバドバ出ることによって、メンタルが安定するのです。
また、筋トレをすると血行がよくなるためストレス解消の効果もあります。
メリットだらけなので、是非やりましょう。
筋トレをすると、心も体も強くなる。
まとめ
社交的になる方法
- 筋トレ
- 会話
- メンタルを安定させる
他にもありますが、一度にやりすぎるのもよくないので割愛します。