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【芸能・社会】有村架純&菅田将暉で恋物語 映画「花束みたいな恋をした」2019年10月30日 紙面から
女優の有村架純(26)と俳優の菅田将暉(26)のW主演映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)が、来冬に公開されることが決定した。1991年のフジテレビ系大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」、話題になった2017年のTBS系ドラマ「カルテット」などを手掛けた、ラブストーリーの名手・坂元裕二さん(52)が脚本を手掛け、オリジナルの上質なラブストーリーが描かれる。 作品は現在の東京を舞台に、2000年代を生きる若者へ贈るラブストーリー。坂元が執筆段階で“当て書き”したという有村と菅田が、東京・井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まる恋の物語。 時代・時間・場所、すべての偶然が運命のようにシンクロする5年間の恋の行方と、子供でも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく2人のリアルな姿を描く。坂元さんが映画でラブストーリーの脚本を手掛けるのは04年公開の「世界の中心で、愛をさけぶ」以来。オリジナル作品としては初めてとなる。 有村と菅田の映画での共演は16年公開の「何者」以来。監督の土井さんと坂元さんは、「カルテット」以来のタッグで、映画では初タッグ。土井さんと有村のタッグは、土井さんが監督をつとめ有村主演で15年に公開され、興行収入28.4億円を記録した「映画 ビリギャル」以来となる。来年クランクインし、来冬公開の予定。 有村は菅田との共演について、「これまで感じてきたこと、互いにあると思います。そんな瞬間に再び菅田さんとお芝居させていただくことは意味があるのではと感じています。敬意を持ちながら思うものを提示していくことができればと思います。とても楽しみです」とコメント。 菅田は「数年前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと唐突に思いをぶつけたことがありました。待って、待って、待ち焦がれた本」と喜ぶ。有村との共演について、「同じ関西人の有村さんにはなじみやすさと柔らかさとクレバーな幹の太さを感じています。土井監督のもと、有村さんと始まる僕らの物語。今はただ楽しみです。浮かれず一つ一つ丁寧に作っていけたらと思います」と意気込んだ。
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