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内部SEOに役立つ「Google Lighthouse」を知ろう
2019年10月29日
GoogleChromeの拡張機能ツール「Lighthouse」はしっていますか?
いまや日本国内でもブラウザシェアトップを誇るchrome。
その拡張機能には便利なものがいっぱい。一般のユーザーはあまり使ってない方も多いですがわれわれデベロッパーとしては結構重宝します。
今回はその拡張機能の一つである 「Lighthouse」のお話です。
Lighthouseとは?
chromeの拡張機能の一つでWEBページの基本的な内部SEOチェックを行うものです。
以前のブログで説明した
「Google PageSpeed Insights」
のようにWEBサイトを計測してくれるものです。
googleでは以下のように説明されています。
ウェブページの品質向上に役立つよう開発された、オープンソースの自動化されたツールです。
サイトのパフォーマンス、アクセシビリティ、プログレッシブ ウェブアプリ(PWA)対応状況などについての確認でき、サイトの品質を向上させるための具体的な対策を提示します。
この Lighthouseでは5つの項目を調べることができます。
「Performance」「Accessibility」「Best Practices」「SEO」「PWA」
今回はSEOという部分にだけフォーカスし解説したいとおもいます。
Lighthouseのインストール
こちらのGoogleChromeの拡張機能ページからインストールすることができます。
https://chrome.google.com/webstore/detail/lighthouse/blipmdconlkpinefehnmjammfjpmpbjk?hl=ja
インストールするとURLの右横に灯台のアイコンが表示されます。
ちなみに 「Lighthouse」というのは灯台という意味で、Googleによると、デベロッパーが「暗礁に乗り上げないようにする」ことを目的としているため、そう名付けたそうです。
Lighthouseの使い方
【計測する前に】
Chromeの拡張機能をいろいろインストールされている方も多いかと思います。
それらの拡張機能のなかには、Chromeでの表示パフォーマンスを低下させてしまうものがあるそうなので、すべてを無効にすることをお勧めします。
さて使い方は簡単です。
計測したいページにアクセスし灯台アイコンをクリックします。
[Options] メニューを選択し、[SEO] チェックボックスをオンにして [OK] をクリックしてから [Generate report] をクリックします。
数秒から1分程度後にサイトにスコアが表示されます。
弊社のスコアは100点なんですがスコアが悪いと改善したほうが良い内容を表示してくれます。
改善点にしたがって修正してみてください。
Google検索の上位表示に効果があることを願っています。