阪神が今季国内FA権を取得したロッテ・益田直也投手(30)の動向を注視していることが28日、分かった。
今季の救援陣は12球団トップの防御率2・70をマークしたものの、さらなる厚みを加えるため、通算140ホールド、同88セーブと中継ぎ、抑えの両方で実績のある右腕に注目している。益田は人的補償が必要なAランクとみられ、球団はFA補強に積極的ではないが、権利を行使した場合を踏まえて状況を見守っていく。