PyCon Taiwanの2日目と3日目の様子についてレポートします。キーノートスピーカーによる発表,
2日目キーノート「Programming Language Tourism: Leave Python and see the world!」 ―Paul Ivanov
Paul Ivanov氏
「私たちはどこにいますか? いま私たちはPyCon Taiwanにいます。」
余談ですが,
次に,
Pythonは素晴らしい言語だが,
また自身が主催しているイベント
私はPython mini Hack-athonというイベント主催者の1人ですが,
自分の発表:「Automate the Boring Stuff with Slackbot」
いつものSlackbotを開発する内容で発表をしてきました。スライドで大きく変更した箇所は以下です。
- 自己紹介のところでPyCon JPとPyCon TWの交流があるという話を追加
- 今年の自分の各国PyConへの参加を地図で表示
- 書籍が台湾でも出版されていることを紹介
- Block Kitを使用したサンプルコードを追加
発表時間が30分と短めなため,
PyCon Taiwanでは質疑応答はsli.
以下は質疑応答の内容です。
- Q:SlackのAPIでは3秒のリミットがあるが,
slackbotではどのようにして防いでいるのか? A:SlackbotではRTM APIの使用が推奨されているので3秒の制限はないはず。Botの場合は手でコマンドを送ってそれに反応しているので3秒のリミットは関係ないはず
(後で調べてみたところ, これはEvents APIに対してレスポンスを返すリミットなので, botの場合は関係がなさそうです)。 - Q:Slack APIを使用してメッセージを送信したが表示されないときに,
どのようにデバッグをしているのか? A:
slackbot_
のsettings. py ERRORS_
にチャンネル名またはユーザー名を設定すると,TO エラー時にそこにエラーメッセージが表示されます。
2日目ライトニングトーク
カンファレンス2日目のライトニングトークでもいろいろな発表がありました。いくつか紹介します。
高中生做點事
言葉がわからないので意味は全くわかりませんでしたが,
個人発起的小小小社群
PyCon JPにも参加していたKK氏による発表です。小さいコミュニティを作って継続しようということを参加者に勧めていました。
高雄發大財
Kaohsiung
My PyCon diary in 2019
日本から参加したLina KATAYOSE氏
SprintSeoul
韓国のYounggun氏
2日目:PyNight
カンファレンス2日目の夜はオフィシャルのパーティーであるPyNightでした。ピザなどの軽食とドリンクが振る舞われたカジュアルな会でした。
PyCon Taiwanのいつものパターンだとアルコールはないだろうなぁと思っていましたが,
奥の方でなにやら演奏がはじまりましたが,
PyNightのあとはいつものようにビールが飲みたくなったので,