【放送期間】
1999(平成11)年10月4日~2000年4月1日
【作】鈴木 聡
【音楽】大島ミチル
【語り】有馬稲子
【テーマ曲】
宮本文昭(オーボエ)「風笛」
【主な出演者】
竹内結子、藤岡 弘、紺野美沙子、芦屋雁之助 ほか
平成11年度後期
第61作「あすか」
全149回
- ヒロイン・あすかを演じた竹内結子は、本作が初主演作。
- 語りは、有馬稲子。毎回、「続きはまた明日」「続きはまた来週」という語りで締めくくった。
- 鈴木 聡の朝ドラ脚本第1作。かつてコピーライターだった経験を生かし、物語に登場する数々の和菓子のネーミングも担当した。
京都の老舗和菓子店の娘・京子(紺野美沙子)と菓子職人・禄太郎(藤岡 弘)が駆け落ちし、2人の間に生まれた宮本あすか(竹内結子)。実家の経営難で一家は店に戻り、あすかは和菓子職人を目指して父に弟子入り。時に反発しあいながら修業を重ねる。やがて、幼なじみである速田俊作(藤木直人)と結婚。理想の和菓子作りに試行錯誤を重ね、伝統的な和菓子の世界に旋風を巻き起こしたあすかの半生と、彼女をあたたかく見守る家族たちの姿を描いた作品。