【放送期間】
1996(平成8)年10月7日~1997年4月5日
【作】大石 静
【音楽】梅林 茂
【語り】上田早苗アナウンサー
【主題歌】
NOKKO「Natural」
【主な出演者】
岩崎ひろみ、菊池麻衣子、手塚理美、段田安則 ほか
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平成8年度後期
第55作「ふたりっ子」
全150回
- 大石 静の朝ドラ脚本第1作。本作で向田邦子賞・橋田賞を受賞。
- ヒロイン2人の少女時代を演じた三倉茉奈・佳奈は、ドラマの終盤に麗子の双子の娘として再登場するほどの人気に。
- 通天閣の歌姫・オーロラ輝子を演じた河合美智子は、オーロラ輝子名義で劇中歌「夫婦みち」をCD化。ヒットとなり、紅白歌合戦にも出場した。
1966(昭和41)年、大阪・通天閣に近い商店街に生まれた双子の姉妹・野田麗子(菊池麻衣子)と香子(岩崎ひろみ)。優等生な麗子に対して、香子は落ちこぼれだったが、唯一才能を認められた将棋に没頭している。本当の幸せを求めて悩む麗子、天才棋士・森山史郎(内野聖陽)に敗北し、プロ棋士を目指す香子。悩みながら、自分の道を見つけ成長していく、対照的な姉妹の幸せ探しの姿を描いた作品。