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作品紹介

昭和53年度後期

第22作「わたしは海」

全153回

ポイント

  • ヒロインが誰と結ばれるのか最後まで分からない展開で、視聴者をやきもきさせた。
  • 家事手伝い、カフェの女給、保育士など、ヒロインの職業変化にも注目。
  • 砂浜や古い家並みなど、瀬戸内海の美しい風景も人気に。

あらすじ

舞台は昭和初期から終戦の混乱期までの瀬戸内。石炭を積んで航行する運搬船の中で生まれた川村ミヨ(相原友子)は、父・喜市(井上昭文)が船を降りたために広島で育つことに。一家を支えるために京都に出てカフェの従業員をするが、やがて身寄りのない子どもたちと共に帰郷する。多くのこどもたちを育て、明るく自由に生きた1人の女性の波乱に富んだ半生を、美しい瀬戸内の海を背景に描いた愛の物語。

【放送期間】
1978(昭和53)年10月2日~1979年3月31日
【作】岩間芳樹
【音楽】南 安雄
【語り】倍賞千恵子
【主な出演者】
相原友子、井上昭文、三島ゆり子 ほか