第43話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、あの小泉今日子さんの出身地でもある(家系ラーメンとは全く関係ない)神奈川県厚木市、本厚木の「麺処謹ちゃん(めんどころきんちゃん)」に来ています。
店主の出身店は、家系御三家「本牧家」から独立した名店「川崎家」とのことで、どんな家系ラーメンが食べられるのか、とっても楽しみです!!
それでは、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
麺処謹ちゃん
「麺処謹ちゃん」初見では家系ラーメン店とはわからない店名です、店名の由来は店主の名前からだそうで、確かに「謹家」じゃあなんか語呂が悪いし、似た名前のお店もあるので、この店名になったのかなぁ、と想像してみたりします。
店主の出身店は前述の通り、川崎にある「川崎家」、正統派の家系ラーメン店のご出身だそうです、川崎家と言えば、トッピングの茎わかめが独特ですが、謹ちゃんにも茎わかめトッピングがありますよ。
麺処謹ちゃんの店内
店内は比較的広めになっており、カウンター席、テーブル席合わせて22席。
入り口側にテーブル席があり、奥に向かってL字形のカウンター席、カウンター内側に厨房というオーソドックスなつくりです。
茶色の木目を基調とした店内で、照明も少し落としてあるので落ち着いた雰囲気を醸し出しています、奥の壁ではテレビが流れており、ラーメンの出来上がりまでの間に眺めるのにもちょうどいいですね。
カウンター高台に食券を置くと好みを聞かれますので、元気よく答えましょう。
卓上の様子はこんな感じで、こちらもオーソドックスな品揃え。
麺処謹ちゃんのラーメン
待つことしばし、高台経由で提供された「チャーシューラーメン」、黒い丼の端からチャーシューがわずかにはみ出て、まるでキョンキョンの「見逃してくれよ!」のジャケ写のようなやんちゃ感があります。
ランチタイムは小ライスが無料で、ラーメン提供時に「ライス無料ですが?」と聞かれます、無料のライスにはきゅうりの漬物が二枚乗せられてやってきます。
このきゅうりのお漬物、なにげにいい箸休めになって好きなんですよね♪
スープは乳化した豚骨醤油スープ、醤油ダレの効き具合は気持ち強めで程よくキリッと、しょっぱすぎず、薄すぎず、最適なバランスです。
豚と鶏の風味と旨味が感じられ、これはイイ!!
麺は酒井製麺の中太ストレート、若干ちぢれ気味で、湯切りは平ざるで。
茹で加減は普通注文で少しだけ固めの茹で加減、ちょいもち、こしありな感じの茹で加減で、もちもち感を楽しみたい方はちょっとやわらかめでもいいかもしれません。
チャーシューは薄めにスライスされたオールドタイプのチャーシューで、この厚さ加減は「私をご飯に巻いて食べてくれ」、と言わんばかりの程よい厚さ。
と言いつつ、定番の海苔&ライスから、その後、チャーシューとニンニクでチャーシューライスも楽しみます(ブレたので画像はボツ)。
そして、卓上のすりおろしにんにく、紅ショウガを駆使してキョンキョンの「やまとなでしこ七変化」よろしく味変を楽しみ、あっという間に間食してしまいました♪
まとめ
「麺処謹ちゃん」のラーメンは出身店「川崎家」の味を継承しつつも、少しインパクトを強くした、食べ応えのある正統派の家系ラーメンでした。
店主が若い方なので、若い感性というかそういったものが味に出ているという感じで、家系ラーメン欲を十分に満たしてくれます。
これはもう本厚木の家系ラーメンの「なんてったってアイドル」ということでよろしいのではないでしょうか、本厚木、いい街だなぁ。
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、
ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などコメントをいただけると嬉しいです。
店舗情報
麺処謹ちゃん
営業時間
月~木 11:30~14:30 18:00~翌1:30
金 11:30~14:30 18:00~翌2:30
土 11:30~14:30 18:00~翌0:30
定休日:日曜日、祝日
場所:神奈川県厚木市中町3-4-3
小田急小田原線「本厚木駅」北口から徒歩で3分ほど、
横浜銀行の裏手の区画。
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。