最後の最後で、
うわ～～～ん！！！
と、涙がボロボロ、ボロボロ！
布団の中に入った後も、思い出してボロボロ。
次の話が読めなかった。
もうドラマ見てる人が多いと思うので、ネタバレです。
忘れた人は、「6チャンネルの回」でググれば、内容が出てきます。
LDの少年ヒロキを無事に誘拐犯（実のお兄ちゃん）から救出し、マコトが車で送っていくんだけど。
ヒロキの台詞が泣かせるのです。
「マコトは僕のことを好きになってはいけないよ。僕のことを好きになった人は、みんな不幸になるから。
中略
マコトが僕のことを嫌いになってくれないと、僕困っちゃう」
って言って、ヒロキが泣くんですよ。
自分が好きな人を不幸にしたくないから、嫌いになってくれって。
そんな切ないことを、10歳の少年が言うってことに悲しくなった。
で、マコトがヒロキを抱き締めて、一緒に泣くんですよ。
一緒に泣くマコトの優しさに、やられました。
そして
「分かった。俺はヒロキのことを好きにも嫌いにもならない。だからまた一緒に遊ぼう」
と、マコトが言う。
この言葉なら、ヒロキも困らないし、友達でいられる。
何て機転の利いた言葉。
私はきっと、こんな言葉思い付かない。
いかん、思い出したらまた泣けてきた。
で。変なことかもしれないけど、感動して泣ける自分は幸せ者だと思った。
私にはこんなに高い感受性がある。まだ持ち合わせていたんだって。
あの小さな町の図書館に、こんな感情を揺さぶられる物語がこっそり隠れていている。
図書館の本は受け身で、自己主張はしない。
こちらが能動的に動いて、出会える関係。
これって、ちょっといいかもしれない (^^ )
この「少年計数機」は、いずれ近所の本屋か、なければAmazonさんで買う。
あのシーンだけでも、何度も何度も読み返したい。
それくらい、私にはとても響くお話でした。
ちょっと話は逸れますが。
この絵本が気になってます。
ケチャップマン/ブロンズ新社
￥1,058
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姿からして、かなりシュールですよね。
内容はあんまり知らないんですが、大人向けの絵本？
あのケチャップは、相当おいしいらしいことはちらっと何かで見ました。
これ、残念ながら我が町の図書館にはないんですよね。
買うか買うまいか、考え中なのです。
さて。昨晩は満月でしたね。
ポストに郵便を取りに行ったとき、真っ正面に満月が来てまして。
一気に浄化されました。
いや～満月パワー、やっぱ侮れないわ。
もわんもわんとくすぶってた執着のかけらが、吹っ飛んで行きました。
もう距離感うんぬんを意識せずとも、私はそこは抜けたなという手応えがあった。
（と、もう一つ別の情報も入ってきた）
では、新井素子さんの続き。
昨日アップした「星へ行く船」のことを、しばらく考えてました。
あの主人公、途中の物語で確か植物と話してなかったっけ？
最終的には、人類で唯一、ある星の宇宙人（？）と言葉ではなくて感性で交信ができるから、交渉役に抜擢される展開だったような・・・。
新井素子さんの小説って、今から思うと結構スピっぽい内容を書いてはるんよなあ。
あの当時はやってたSFの、超能力者ともまた違うというか。
不思議な方ですなあ。
ご本人も、とってもかわいらしい雰囲気だし。
ということで。他に読んだものを。
いつか猫になる日まで (コバルト文庫)/新井 素子
￥555
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グリーン・レクイエム/緑幻想 (創元SF文庫)/新井 素子
￥1,015
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今はもういないあたしへ… (ハヤカワ文庫JA)/新井 素子
￥648
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扉を開けて (コバルト文庫)/新井 素子
￥576
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ひとめあなたに… (創元SF文庫)/新井 素子
￥842
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ラビリンス(迷宮) (徳間文庫)/新井 素子
￥454
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二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)/新井素子
￥価格不明
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……絶句（上）/新井 素子
￥価格不明
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……絶句（下）/新井 素子
￥価格不明
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ブラックキャット (1) (集英社文庫―コバルト・シリーズ)/新井 素子
￥514
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ナイト・フォーク（ブラック・キャット2） (集英社文庫―コバルト・シリーズ)/新井 素子
￥576
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あなたにここにいて欲しい/新井 素子
￥996
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くますけと一緒に (中公文庫)/新井 素子
￥823
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おしまいの日 (中公文庫)/新井 素子
￥823
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読書友達のおかげで、かなり素子さんの小説を読むことができました。
姉も、ちょいちょい買ってきてたなあ。
さっき検索したら、グリーンレクイエムの続編もあるようで。
IWGPを全部読んだら、素子さんの取りこぼしを読んでいこう。
まずは「星から来た船」だな( ´艸｀)
さ～～～今夜はmarble marchのメンバーと忘年会です！
心置きなく飲んで、しゃべってができるように、今から仕事を頑張るぞ！！
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