【ふくらはぎのむくみ解消法】
2016年2月5日
2016年2月5日
こんばんは。
中央林間ひかり整骨院の荒井です。
本日も健康情報をお伝えしていきます。
今日のテーマはふくらはぎのむくみ!
働き女子の皆さんも一日の終わりにふくらはぎがむくんでブーツがきつくなったという経験は
あるんじゃないでしょうか?
そもそもふくらはぎがむくんでしまうのには原因があります。
・長時間にわたって同じ姿勢でいる
長時間同じ姿勢(デスクワークで座りっぱなしなど)でいると、ふくらはぎの筋肉の働きが少なくなります。
筋肉の伸び縮みによるポンプ作用が機能せず、血液やリンパの流れを滞らせむくみます。
・筋力低下
運動不足によりふくらはぎの筋肉が衰えると、ポンプ機能が低下し余分な水分を送り戻せなくなりむくみます。
・冷え症
冷え症は血行不良によって引き起こされますが、足先の毛細血管まで血液がうまく循環できないため
むくみます。
・塩分過多
塩分には水分を抱え込む性質があり、体内に過剰な量を取り込むと余分な水分を上手に排出できなくなりむくみます。
その他にも下肢静脈瘤や肝臓や腎臓に原因がある場合にもむくみます。
内科疾患によるむくみでなければ、筋肉を鍛えポンプ機能を働かせてあげることで予防できます。
むくんでしまった場合には、血流を促進することが有効です。
・マッサージ
ふくらはぎに溜まった余分な水分をスムーズに流すために、ふくらはぎのマッサージは効果的です。
体の遠い方(足首)から近い方(膝)に向かって、血液を戻すイメージを持って行います。
特に体が温まって血流が良くなっている入浴後が効果的です。
・ストレッチ
ふくらはぎの筋肉である、腓腹(ひふく)筋とヒラメ筋という2つの筋肉を伸ばすことで、血行を促進することができます。
腓腹筋のストレッチ
①立った姿勢で伸ばしたい側の足を一歩後ろに下げ、膝を伸ばします。
②ゆっくりとかかとを床に付け、ふくらはぎ(腓腹筋)を伸ばします。
ヒラメ筋のストレッチ
①しゃがんだ状態で片膝を立てて、両腕をクロスして膝にのせる。
②①の状態からクロスした両腕に体重をかけ足首を曲げふくらはぎ(ヒラメ筋)を伸ばします。
★ストレッチのポイント
・伸ばしている側の足のかかとを地面から離さない
・気持ちいいと感じる負荷
・息を止めない
・時間は20~30秒程度。心地よければ少し長めでも問題ないです
ふくらはぎは、太さに変動の出やすい場所です。
しっかりケアをして健康で見た目も美しくなっていきましょう!