| 最近、ゲームセンターで毎週のようにやっていた『HORSE RIDERS2』という競走馬育成ゲームが 毎月のように各店舗で終了し始めている。 今、通っている池袋のゲーセンからも今月末で消えるようだ。 俺がやってる携帯ゲーム『煉獄のクルセイド』というソーシャルゲームも、来月いっぱいで終了する。 こうしてみると、オンラインゲームは運営側が配信を止めると、 そのゲームやゲームに使用していたカード等は単なるクズになってしまうということに気付く。 虚しい。 今日、池袋の中古レトロゲーショップ・スーパーポテトで、 ファミコンソフトの「B-wings」というゲームを買った。 昔、よくやってたシューティングゲームで、懐かしくて、箱が無かったけど買ってしまった。 値段は約700円。安い。 ソフトとハードのセットで遊ぶゲームは、昔のゲームでもこうして今でも単体で遊べる。 だが、今流行りのオンラインゲームは、オンラインサービスが終わるともうできない。 今、30年前に発売されたファミコンというハードの、中古のソフトを遊ぶことができる。 けど、オンラインゲームは今から30年後にそのゲームはできない。 寂しいことだ。 ドラクエⅢは死ぬほどプレイした。 今でもたまにやっている。 けど、ドラクエXはオンラインゲームで、インターネット環境が無いとできない。 お金を払ってゲームを買ったのに、アカウントの有効期限が切れたらもうできない。 おかしな話だ。 そして、おそらく、30年後にこのゲームをプレイすることなどできないだろう。 ファミコンのゲームたちは、30年近く経った今もレトロゲームとして存在するが、 今あるオンラインゲームたちは、30年後、レトロゲームになることはない。 人と人との繋がりが薄れていくのと同じように、 人とゲームの関係もどんどん薄れていっているような気がする。 |
全体表示
[ リスト ]