| まだ6月なのに、もう海水浴で一人亡くなってしまいました。 ↓↓↓ 前回、俺は 必ず毎年夏に水難事故で誰かが死ぬ、と書きました。 これだけ毎年、どんだけ注意してたって必ず海水浴で人が死ぬ。 それでも人は必ず毎年、海水浴に行く。 なんでだろう。 ただ、今回の死亡事故は起こるべくして起こりました。 まだ海開きもしていない中、強風注意報も出てて2メートルの波が発生している中での小中学生の遊泳。 小学生が亡くなりました。 誰か止めてやれなかったのでしょうか。 海開きというものを知っていたのでしょうか。 もし、知らずに海に行ったとしても強風吹き荒れる中、危険だと感じなかったんでしょうか。 最近、人間の危険察知能力が低下していると俺は思っています。 豊かな国で育って、安心しきっているのか、 それとも、そのくらい平気だよと危険を知っての上での油断なのか。 ちょっと想像力を働かせれば、その先どんなことが起こるかくらい解るだろ、 っていうようなことが解らない人が多い。多すぎる。 想像力が足りないなら、でもそれでも、それなら誰かから危険だよ、と聞いて知っていれば その危険を回避できるはずだ。でも、きっとそれも無かったのだろう。 おそらく、この生き残った小中学生4人はこの後の人生で、 海水浴に行く度にこのことをずっと思い出すことだろう。 もしかしたらもう2度と海水浴に行けないかもしれない。 海開きした後の安全な日に普通に海水浴に来てれば、こんなことにはならなかったのに。 人間は同じ過ちを繰り返す。 |
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