| 昨日、X JAPANのhideの命日だったそうだ。 もう12年。 ピンクスパイダーは今でも普通にウォークマンに入れてある曲。 X JAPANはToshiの歌が好きじゃなかったから聴かなかったけど、 hide with spread beaverのCDは全部持ってますね。 中でもピンクスパイダーは、俺の人生の中でのベスト5に入る超お気に入りの曲。 もう13年聴き続けているんだなぁ、この曲を。 今から12、13年前って、 日本国内のハードロックが廃れ始めた頃なんだよね。 ビジュアル系ブームが始まって、音楽よりも見た目が重視されてた時代。 もちろん、ビジュアル系にもハードロック志向のバンドはいたけど、 やはりどこかメロディアス重視の音楽に移り始め、 同じ頃に流行り始めたいわゆる路上音楽からのデビューの先駆け、ゆずが人気を集め始めた。 それからの邦楽は、ハードなものからメロディアスで恋愛を歌う優しい音楽が流行り始め、 今ではハードロックと呼べる音楽は邦楽からほぼ消え去った。 もし、hideが生きていたら、こんな事態にはなっていなかったはずだった。 俺には、男がポップで優しい曲を歌っても、何の魅力も湧いてこない。 女性ならともかく、男が男に優しく歌われても気持ち悪いだけだ。 正直、EXILEですら俺には甘っちょろい。 ChooChooTrainとか、原曲を知っているだけにEXILEの方は二度と聴きたくない。 もっと気合の入ったハードなロックを、hideに期待していただけに、 本当にhideが死んだことがショックだった。 ROCKET DIVE、ピンクスパイダー、ever freeは本当に最高の曲だ。 死んでもなお、HURRY GO ROUNDという曲で俺たちにhideの存在を認識させてくれた。 そして今もCDは発売され続けている。 X JAPANは、ライヴをやるたびに、参加メンバーにhideの名前を忘れない。 世の中、どうでもいい奴が生き残って、 本当に生きていて欲しい、才能ある人間が先に死んでいく。 どうして、こう不条理なんだろう。 |
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