| 昨日一日で、熱中症で倒れて救急車で運ばれた人が全国で453人もいたらしい。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080719-OYT1T00633.htm 地球温暖化、よいうよりは地球灼熱化が確実に進行してますね。 温暖化なんて言葉はもう甘いんじゃないですかね? 南極では氷が溶けて陸地が見えちゃってるし、 北極では流氷の数が毎年減っている。 まあ、北極だ、南極だと言っても身近な話じゃないから現実味が無いけど、 実際、街中でもこうして普通の晴れた日に453人もの人が熱中症で倒れて救急車で運ばれ、 そのうち1人は死亡していることを考えると、この灼熱化は異常だ。 俺は冷房の刺さるような風の冷たさが嫌いで、自分の部屋にエアコンが無いが、 さすがに寝る時の蒸し暑さはちょっと耐え難い。最近は扇風機を付けっぱなしで寝てる。 でも、正直言って今から対策して間に合うのか? 「地球温暖化のために少しでもエコロジーを心がけよう」ではなく、 もはや「地球温暖化を止めなければならなくなっている」という段階なのではないか? この前の無意味なサミットでは、結局何も結論が出なかったけど、 それじゃ遅い気がする。 現に地球は変化しつつある。 地球温暖化を止めるために掲げられた目標の数値は、正直なところ企業には痛い話だ。 たとえば、自動車メーカーにとって二酸化炭素排出量の80%削減なんて耳が痛いだろう。 ただ、今現在、世界中で販売しているガソリン車をすべて電気自動車に変えても、 地球全体で自動車が排出している二酸化炭素の割合はわずか2割でしかない。 つまり、その他の工場や牧場、一般人の生活の中での二酸化炭素量排出を止めない限り、 近いうち、地球灼熱化は現実のものとなる。 中国やインド、南米が今、発展の最中にある。これを現地人は止めたくないはずだ。 中国など、世界の先進国入りを目指して躍起になっているから、 二酸化炭素排出量削減には絶対に反対、もしくは無視するだろう。 政治が絡むと人間の思考力は間違った方向でも正しいと信じる傾向にあるらしい。 おかげで、色んな政治的要素が絡み合って、 進むべき道は一つしかないのに、いろんな抜け道を模索しなければならなくなる。 結果、結論が出ないという状況に陥る。 それが、この前の無意味サミットだ。 もう、この暑さを体感すれば、地球がおかしくなっていることに気付くはずなのにね。 頭の悪い政治家をもつと、その国の国民は苦労するよ。 俺は別に熱いの嫌いじゃないから良いけど、 今からしっかり対策立てておかないと、 俺らが死んだ後の世代の人々の生活が、めちゃくちゃになるんじゃないの? |