| スティールボールランの20巻が発売され、 ついにジョジョシリーズ通巻100巻が達成されました!! ↓↓↓ http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870060-1&mode=1 ジョジョは俺の中で20世紀最高の漫画だと思ってます。 かつてのジャンプの黄金世代を引き継いだ漫画で、 今現在まで連載が続いている漫画は意外と多いですが、 その中でも、ひときわ異彩を放っているのが、このジョジョです。 「スタンド」 という、それまではいろんな漫画で普通にあった超能力や特殊能力と 守護霊的な存在を合体させ、 人間キャラ以外でのキャラの存在を確立した。 この「スタンド」の概念を考えただけでも、荒木飛呂彦という人は発想の天才だと思った。 ちなみに、 俺のお気に入りのスタンドは多いんだけど、 スタープラチナザワールドは一番好きですね。純粋に使ってみたい能力です。 ゴールドエクスペリエンスやエコーズなど、主役級のスタンドはみんな強い上に特殊な能力を持ち、 さすがメインキャラだな、みたいな感じがしますね。 けど、サブキャラでも能力次第では主役級を凌駕するのもあって、 たとえば、しげちーのハーヴェストなんかは、日常生活で使うスタンドとしてはかなり良い能力ですよね。 あと、トニオ・トラサルディーのスタンド、パール・ジャムは、 スタンドの能力で旨い料理ができてなおかつ身体が健康になるという、 戦闘さえない世の中なら、これほど人の役に立つスタンドはいないんじゃないですかね? と、好きなスタンドを挙げていったらキリがないので、とりあえず止めますが、 人間があーしたい、こーしたいという欲望を具現化すると、 スタンドはまだまだ無限に考えられると思うんです。 だから、ジョジョシリーズはまだまだ続いていってほしいですね。 ジョースター家の血については、とくにストーリーに絡まなくても、正直良いです(笑) そこに縛られてストーリーが行き詰るくらいなら、 今のスティールボールランみたいに、まったく別世界での展開でも全然いいと思います。 キャラの肉体的な強さだけで勝負する漫画だと、 ドラゴンボールのように限界がいつかは来てしまいます。 明らかに、フリーザを倒した後の展開に無理がありました。 しかし、ジョジョの場合、能力の種類によっては得手不得手があって、 そこの相性だったり使い方だったりが勝敗に影響します。 だから、何が最強とか決められないんですね。 そこが、ジョジョの奥深いところです。 100巻まで来ましたが、荒木先生には死ぬまでジョジョを続けていってほしいです。 |