blog R.K.O.

ロシアのCSKAモスクワに移籍し、開幕戦に出場した本田圭佑が、
決勝点をあげて1-0で勝利した。

http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20100313-605472.html

やはり、本田は日本人の領域を飛び越えた存在だった。
彼ほど日本人らしくない日本人は珍しい。

日本人と言えば、真面目で控えめで謙虚で和を重んじる、というイメージがある。

しかし、本田は違う。

少なくとも控えめではない。

自分の意見はハッキリ主張する。

リーダーシップがある。

自分の行動に責任を常に課している。

そして、結果を残す。


日本人のサッカー選手はなかなか、結果を出せない。
過程では良いものを残しても、結果が残らない場合が多い。

そんな中、開幕戦ゴールという偉業を成し遂げたチームへの貢献度は高い。

開幕戦と言えば、1シーズンに一度しかない、記憶に残りやすい試合だ。
ここで決勝点を決めたということは、もし10ヶ月後、今シーズン優勝した時も間違いなく
本田のこのゴールがきっかけとなった、と言われることだろう。


俺個人的には、
本田には、4年後のワールドカップでの活躍に期待している。

今年は、残念ながら指揮官に恵まれず、クソみたいな監督の下、
おそらく予選リーグ全敗惨敗でワールドカップを終えるだろうけど、
今年のワールドカップの経験を、本田には4年後に生かしてほしい。