| 記念すべきモトリー・クルーのファーストアルバム、 『華麗なる激情(邦題)』 です。 高音質SHM-CDで再発売されたものなので、曲は昔発売されたものと同じです。 ただ、紙ジャケットは昔のLPを思い出させる造りになっていて、レトロっぽくて良いです。 モトリー・クルーのファーストアルバムと言えば、 1曲目の「ライヴ・ワイアー」。 知る人ぞ知る、 B'z が曲の一部分をパクッた曲で、 「ギミ・ユア・ラヴ~ 不屈のラヴ・ドライヴァー 」 という名でアルバム「RISKY」に収録されている。 まあ、でもこのへんのパクリはまだ可愛いものでした。部分的だったから。 そして俺が好きなのが 「Piece of Your Action」 このアルバムでは「ライヴ・ワイアー」より好きかな。 それにしても、やっぱり人っていうのは不思議なもので、 自分が10代、20代の頃に聴いた曲がいつまでも好きなんですねぇ。 俺の親父とか母親とか、昔聴いてた曲を今でも好きだけど、 今、流行っている似たような音楽には全く興味を持たないんですよ。 かくいう俺も、オレンジレンジとかEXILEなんて聴いたことないし 本格派女性シンガーとか言われてる人たち(平原綾香とか青山テルマ、YUI)も興味ない。 まあ、俺の場合、中学生まではB’zが好きだったけど それ以外の日本人はサザンくらいしか聴かなかったし、 高校生になって邦楽を全く聴かなくなったから、邦楽に興味を持つこと自体がなくなった。 そして、今でもガンズとかモトリー・クルー、スキッド・ロウは好きだし、 クリフ・バートンが生きてた頃のメタリカも大好き。 もっとメジャーどこで言えばマイケル・ジャクソンの「ブラック・オア・ホワイト」も好き。 逆に、今のヘヴィメタルはどんなバンドがいるかも解らない。 結局、俺はその時代その時代で好きな音楽の趣味志向は変わるけど、 一度好きになった曲は絶対に嫌いにならない、ということらしい。 そして、一度も好きにならなかった曲は、今後も絶対に好きになることは無いだろう。 最近の邦楽でオリコン1位とか取るような曲でも、 来年には忘れられている、 もしくは聴いていると「まだそんな曲聴いてるの?」みたいに言われる曲ばかりな気がする。 本当に好きなら永遠に繰り返して聴いても飽きないはずだし、 本当の名曲ならその曲だけリピートしてても24時間聴いていられるはずだ。 現に俺は、通勤中の電車の中で、 同じ1曲をリピートで延々聴きながら一ヶ月間、ずうっと聴き続けたことがある。 本当に好きな曲に出会えると、こうしたことも苦にならなくなるもんだ。 モトリー・クルーにはそういう曲が多く、 とくに、別のアルバムだけど「シャウト・アット・ザ・デビル ’97」は超最高な1曲だ。 これこそ、俺が1曲だけを延々一ヶ月以上ずうっとヘヴィローテーションで聴き続けた曲のひとつだ。 やっぱ本物の「ROCK」は日本人バンドには作るの無理なんだろうな。 日本人はいくら頑張っても「ロック」まで。 「ロック」が「ROCK」になることは絶対に無いと思う。 また、モトリー・クルーのSHM-CDを買ったらブログに載せます。 |