| 昨日、本屋で見つけた漫画、 『寄生獣医・鈴音』 です。 表紙のイラストの主人公キャラの可愛さだけで衝動買いしました。 内容はというと、 一般紙のコミックスとは思えないくらい内容はエロいんですが(笑)、 女性の愛液をエサに生きる寄生虫の話で、 この寄生虫は寄生した女性に対して愛液を出させるためにいろいろと淫らな状態にさせようとします。 だから、寄生された女性は意味もわからずなぜか自分がエロくなっていくんですね。 でも、それを最初は寄生虫のせいとは気付かず、ただ恋愛やセックスに飢えているだけなんだ、と 勘違いしたまま寄生虫がどんどん身体の中で成長していって症状が悪化していってしまう。 そして、寄生虫の成長レベルが上がっていけばいくほど女性も私生活でトラブルを起こしたり 仕事が上手くいかなかったりと問題が発生していきます。 そんな時に、主人公の鈴音が登場します。 主人公の鈴音は、そんな寄生虫をとりのぞく獣医。 寄生虫を捕まえるには、女性をイカせて潮を吹かせないといけなくて、 その潮吹きの勢いで体内から出てきた寄生虫を捕まえて仕事完了。 また、寄生虫は男性にもとりついて、 男性の場合はエロさが増して男性器が肥大していくんです(笑) なので、寄生された男性はむしろそれを喜んで寄生虫を除去したがらないんだ、 と作中にも書かれています。 男性にとりついた寄生虫を除くには荒療治が必要で、男性器から巨大な寄生虫を引っ張り出します(笑) その部分はさすがに作中でも絵では描かれていません(笑) おそらく想像を絶する痛さだと思われますwww と、まあ字で書けばこんな感じだけど漫画では 女性キャラクターが綺麗で可愛いのと、 寄生された女性の症状が、現代の女性のエロさとリンクして有り得るんじゃない? と思わせるくらいにリアルで、そしてエロいです。 ただ、俺がこの漫画を気に入ったのは、 ただ単純にセックスシーンだけアピールしてストーリー性の全く無い漫画とは違い、 女性キャラがエロいのにもちゃんとした理由があるところ。 俺は成年コミックでよくある恋愛シチュエーションがどうにもしっくりこなかったんですよね。 女性が簡単に心と身体を開きすぎるんです。 さっき会って数分会話しただけでセックスなんて、そんなの有り得ないですよ(笑) これ、援交か? ってねwww でも、普通の成年コミックだと1話内に必ず1回はセックスシーンがあって、 半ば有り得ないシチュエーションで強引にそこまでいってしまうのが当たり前。 でも『寄生獣医・鈴音』ではエロい理由が寄生虫なので、度が過ぎたエロさも納得できるし、 女性が積極的に身体を開こうとするのも納得できるんです。 まあ、主人公の父親のポジションが微妙だとか 寄生レベルが上がっていくと超人的な能力が身に付いちゃうファンタジーな部分もあるんだけど、 それを除けば、俺はこの漫画は単純なエロ漫画を超えた、 立派な社会派医療系ドラマだと思います。 2巻も出てるみたいなので、早速今日買いに行きたいと思います。 |