TEAM NACSからとうとうリーダーの森崎博之さんが登場です。『なつぞら』のご出演が決まった感想は?
どこかで“アイツ”が大ボスで現れるかも
北海道が舞台の朝ドラということで、(北海道出身の5人からなる)TEAM NACSから3人(安田顕、戸次重幸、音尾琢真)のメンバーの出演が決まり、会見しているのを見て、少し寂しいと感じていたんです。そうしたら、今回このような大役を頂けて、しかも僕の役名(大清水 洋)になんとなく“アイツ”も感じられてね…(笑)。
ひょっとしたらどこかで “アイツ”が大ボスで現れるかもしれませんが、出なかったとしても僕が彼の名前を背負って2人分やらせていただくような思いです。
僕は、北海道で11年ほど農業をテーマにした番組をやっているので、農家の方とお話をする機会が多いんですよね。だから、農業の現場にいるような役をもらえてうれしいと思っていたら、いろいろ飛び越えて、すごく偉い人の役になってしまって…。
100回目という記念の朝ドラで僕の大好きな北海道が舞台というのがとにかくうれしいです。
十勝は広いし真っ平らで、360度地平線という場所もあったりして、広すぎて笑っちゃうような景色。作物はなんでもおいしいし、皆さんが遊びにきたら、広い畑をバックに写真を撮ってもらいたいです。
戸次さん、音尾さんと共演されましたが、実際の収録はいかがでしたか?
お兄ちゃんは今、慣れない東京で一生懸命仕事しているだろう!
やっぱり少しやりにくいですね。よく知っているやつが戸を開けてガタガタと入ってくるシーンなわけですから(笑)。
音尾に「それでもあんたは道産子か!?」って言われましたしね。「お前が言うなー!」って思いました。戸次もそうですね。「北海道の牛乳を守れー!」って言ってきたけど、「うるさい!お兄ちゃんは今、慣れない東京で一生懸命仕事しているだろう!」と心の中で思っていました(笑)。そんな2人への怒りから、「私だって道産子だわぁぁぁ!」っていうセリフが、自然とあのような大きな声で出ましたね。
感情表現はいろいろあると思うのですが、私にこの大清水 洋という役をやらせていただけるとしたら、ああいう大声でがなるという表現が一番伝わるのではないかと思いました。作品を邪魔していないといいんですけどね…。
『なつぞら』の収録現場にTEAM NACSのメンバーがいてくれてよかったです。リハーサルでは安田がいたのですが、「お!来たなリーダー」ってちゃかしてくれましたし、撮影当日は音尾が若い俳優さんたちに僕を紹介してくれたり、「なんてリーダー思いのやつらなんだ」と、とにかくありがたかったです。
なつぞら、大好きです
3人でたわいもない時間をたくさん過ごした
タミにとって天陽はずっと自慢の息子だったと思います
一瞬一瞬を生きることが芝居だと、目の前で見せてもらっている
プロポーズと白無垢(むく)のこと
自分で生きている人生より雪次郎の人生は楽しいです
戸次さん、音尾さんと共演して思ったこと
新しい才能に対しても肯定的で楽しめる人でありたい
アニメーション編メンバー “ここだけの話”
雪次郎と山田裕貴さんのこと
今の年齢でちょうどいい役に出会えた気がしています
似ていないからこそ、自分にしかできない夕見子を作っていきたい
神地役の染谷将太さんのこと
現場でも広瀬さんと岡田さんとはまだ会っていないんです
衣装のこと
お互いの印象のこと
自分にとっての新しい挑戦だと考えています
最初の一滴を垂らす人を描きたくて
キラキラ輝く夢に向かって行きましょうよ!
“好きな人”で“幼なじみ”で“友人”
『なつぞら』メンズCROSS TALK
教えて!キャスティングのこと
はちゃめちゃ(?)トーク
なつがあんな風にいい子に育ってくれたから、柴田家は温かい
ここまで頑張ってきて本当によかったと思いました
“語り”だから泣いちゃいけない
ここまで頑固な役はやったことがなかった
ヒロインと聞いて、「わぁぁ!」って思いました。
人の心に流されながら、人生を見出していくヒロイン