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2019年10月28日 紙面から
中京テレビの生放送に出演し、立浪和義さん(左)、井上一樹さん(右)と写真に納まるドラフト1位の東邦・石川=名古屋市中村区で(高岡辰伍撮影)
レジェンドがうなった!! 中日からドラフト1位指名を受けた東邦高・石川昂弥内野手(18)が27日、球団OBの立浪和義さん(50)=本紙評論家=と初対面した。立浪さんは石川の立派な体格と柔らかい打撃を絶賛。近未来の竜の4番に太鼓判を押すとともに、自身の後継となるミスタードラゴンズの候補生に長く活躍するための助言を授けた。この日は中京テレビのスポーツ情報番組「スポーツスタジアム☆魂」で共演した。
百戦錬磨のミスタードラゴンズも竜と結ばれた18歳に期待せずにはいられなかった。番組の打ち合わせで石川と初めて顔を合わせた立浪さん。ひと目見て無限の可能性を感じ取った。
「好青年という印象でした。その中で間違いなく将来、中日の4番となってくれると思いましたね」
高校生とは思えない185センチ、90キロの立派な体格。「素晴らしい。うらやましいくらいです」。太もも周り67センチは競輪選手にも匹敵する。どっしりした体つきにプロの世界で戦える土台を見た。
さらに打撃にも注目した。「映像で見ましたが、体からバットが離れない。どの方向にも打てるし柔らかさもある」。立浪さんが確信したのは9月に開催されたU-18W杯のパナマ戦(3日、釜山)。内角球にうまく対応し、左翼席へたたき込んだ一発に「プロで打てるようになるかは内角をさばけるかどうか。あの打席を見て『この子はよくなる』と」。そう話し、うなずいた。
自身は32年前に竜と結ばれ、1年目から開幕スタメン。新人王、ゴールデングラブ賞を獲得。以来22年間、ドラゴンズの顔としてファンに愛されてきた。石川も自分と同じ高卒ドラ1の内野手。競合の末の入団も同じだ。偉大な先輩は、期待の有望株に2つの助言を送った。
まずは焦らないこと。すでに10本のメディアの出演をこなす石川。地元出身で年明けも注目の的となることは間違いない。「注目されるし結果も出さないと、と思うかもしれないけど、まずは土台づくりの1年にしてほしい」
2つめにはけがをしないこと。そのために説いたのはオフの過ごし方。「冬は体づくりを中心にすると思うけど、1月からは普通に野球の練習が始まる。少しは実戦も意識した練習を取り入れた方がいい」と助言した。
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