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【芸能・社会】

【最年少冠へ】藤井聡太七段 西川六段戦始まる 王位戦予選3回戦

2019年10月28日 10時26分

藤井聡太七段

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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)は28日、第61期王位戦(中日新聞社主催)予選3回戦・西川和宏六段(33)戦に登場。対局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時から始まっている。持ち時間は各4時間で使い切ると1分将棋。先後は振り駒で決められ、藤井七段は後手となった。

 両者の対戦成績は藤井七段の1勝0敗。戦型は西川六段の三間飛車に対し、藤井七段は左美濃に構えた。

 王将戦挑戦者決定リーグでは18日の糸谷哲郎八段(31)戦、21日の羽生善治九段(49)戦で完勝劇を見せ、暫定トップに立っている藤井七段。王位戦もリーグ入りまで本局を含め、あと3勝。負けられない戦いが続く。

 屋敷伸之九段(47)が持つ史上最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは5棋戦。2020年の王将戦、棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。

 王位は今、木村一基王位(46)が保持。王位リーグは予選からの勝ち上がり8人にシード4人を加えた12人が、紅白2組に分かれて戦う。最後は各組の優勝者が挑戦者決定戦に臨む。木村王位に挑む七番勝負は来年7~9月に行われる。

 

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