これからの季節北海道では雪が降り、都内の方でも北海道ほどではないですが寒くなり、雪も降りますね。
こんな季節に必須なのがヒーターです。
しかし、ヒーターも消耗品のため使っているうちに温まりづらくなってくると思います。
古くなったヒーターは心もとない為本格的な冬が来る前に買い替えるため、
まずは元々あるヒーターを処分しなければいけませんね。
今回は石油ファンヒーターの処分方法、
タンク内と本体に残っている灯油はどうするのか調べました。
石油ファンヒーターの捨て方処分方法!
石油ファンヒーターは不燃ごみまたは粗大ごみで出すことが出来ます。
石油ファンヒーターに限らず、電気ストーブ、石油ストーブ、
電気コタツ等も不燃ごみ、粗大ごみに分類されます。
日本では住んでいる場所によって不燃ごみ、粗大ごみの大きさ、
捨て方や料金が違うので自分の住んでいる所の処分方法をきちんと調べておきましょう。
東京都文京区の例を挙げると、1辺が約30cm以上のものは粗大ごみ、
それ以下の物は不燃ごみとして出すことが出来ます。
千葉市では不燃ごみ指定袋に入らないものが、粗大ごみになります。
この二つを比べるだけでも随分と違いますね。
東京都では不燃ごみ袋に入るけれど、1辺が30cm以上の物は粗大ごみになってしまうので
同じような決まりの地域に住んでいる人は間違えないようにしましょう。
石油ファンヒーターの回収は市区町村に依頼する?それとも回収業者?
石油ファンヒーターを粗大ごみとして出す場合は
事前に市区町村に申請を出さなければ回収してくれません。
これも市区町村によって違いはありますが、
ほとんどの市区町村では予約制の体制で回収しているはずです。
もしくは市区町村が定めた不用品回収業者に依頼する方法もあります。
市区町村に申請をだして 依頼した場合回収までに数日かかってしまう事があります。
しかし「数日なんて待てない!」「早く回収してほしい!」と何らかの事情があり早く回収してほしい方もいますよね?
そういう方は不用品回収業者をおすすめします。
不用品回収業者のメリットは早ければ連絡した当日に回趣旨に来てくれるというところです。
もちろん全ての不用品回収業者が当日来てくれるわけではありませんが、間違いなく市区町村に依頼するよりは早いです。
さらに不用品回収業者の方は
・部屋の仲間で取りに来てくれる
・部屋の中まで取りに来てくれる
・灯油などが入ったままでもOK
・希望した日に来てくれる
・使えるものはその場で査定して買い取ってくれる業者がある
とたくさんのメリットがあります。
高齢者や足腰が悪い方など自分の力で粗大ごみを運べない方にとってとても役に立つと思います。
回収までが早いことから引っ越しで早く物を処分したい方も活用されると良いでしょう。
しかし、その分市区町村に依頼するより費用がかかるという事をお忘れなく。
市区町村、不用品回収業者の他にもう一つ石油ファンヒーターを処分する方法があります。
それはリサイクルショップに持っていくことです。
まだ使える石油ファンヒーターならリサイクルショップに持っていけば査定したのち買い取ってくれます。
ファンヒーターの状態と相談しましょう。
無料の不用品回収業者に注意
市区町村や不用品回収業者はもちろん費用がかかります。
しかし、費用がもったいないからと言って無料の回収業者に依頼する人もいます。
ですがそこには落とし穴があるのです。
無料と騙っておきながら、後から高額の手数料や費用を請求する業者、適切に処分せずに不法投棄する業者等がいます。
無料という言葉に騙されないように注意しましょう。
世の中、無料という言葉ほど怖いものはありませんからね。
石油ファンヒーターを処分するときはタンクと本体の灯油はどうするの?
石油ファンヒーターを粗大ごみとして出す場合、石油を使っているのでタンク内、ヒーター内に石油が残ったままですよね。
石油が中に残ったままで粗大ごみとして出せるのでしょうか?といった疑問が出てきますよね。
では石油ファンヒーターを出す際の注意点を紹介します。
1.灯油を出しておく。
まずは灯油をきちんと抜きましょう。
タンク内に残っている灯油はガソリンスタンドに持っていけば処理してくれます。
もちろんタンク内だけではなくファンヒーター本体に残っている灯油も抜きましょう。
本体に残った灯油は吸い上げる事は出来ないので、ヒーターをつけたままにして使い切ります。
その際は長時間放置しすぎて火事にならないように注意しましょう。
間違ってもティッシュ等で吸い取ってそのちぇっしゅを燃えるゴミに混ぜることは市内でください。火災の危険があります。
2.乾電池を抜く
ヒーターの着火の際に使っていた乾電池は粗大ごみではないの抜きましょう。
石油ファンヒーターの処分について終わりに
石油ファンヒーターの処分方法について紹介しましたがいかがでしたか?
今回紹介した方法以外にも市区町村によっては様々な方法、決まりがあります。
石油ファンヒーターに限らず、ゴミを出す際はきちんと市区町村の決まりにしたがって出しましょう。