番組終わりに同じくMCを務める横山由依(26)から「最後に萌夏ちゃんから大事なお知らせがあるんですよね?」と話を振られると、矢作は「お知らせがあります」と切り出すも、言葉がつまり「どうしよう…」と涙。横山から「ゆっくりでいいよ」と声をかけられると「私、矢作萌夏は、AKB48を卒業します」と発表した。
涙ながらに矢作が「拍手してください」と伝えると、横山をはじめ、MCの関根勤(66)、ミライ☆モンスター紹介人の磯村勇斗(27)が拍手。関根と磯村が「お疲れ様でした」とねぎらうと、矢作は「いろいろ自分のやりたいこととか、道とかを考えて、私も未来☆モンスターになって、未来に羽ばたきたいと思います」と伝えた。
最後に関根から「羽ばたいて、頑張ってくださいね」と背中を押されると「頑張ります!」と決意を新たにした。また、同番組への出演は今年いっぱいで「それまで、精一杯頑張ります。応援してください」と笑顔で視聴者に呼びかけた。
矢作は昨年1月の『第3回AKB48グループ ドラフト会議』で1巡目最多3チームの指名が競合し、AKB48のチームKに加入。今年1月には、発表時点では研究生ながらTOKYO DOME CITY HALLでソロコンサートを開催する人気ぶりで、AKB48の最新56thシングル「サステナブル」では加入1年半でセンターに大抜てきされた。「すち」(=好き)が口ぐせの現役高校生で、昨年11月にSKE48を卒業した矢作有紀奈(24)さんの妹としても知られる。
同日にはグループのブログも更新され、矢作は2月1日の握手会をもってAKB48を卒業することを発表。AKB48劇場での卒業公演は未定で、公演日程、開演時間などの詳細が決まり次第、改めて伝えるとしている。
矢作も「約1年半の活動を見守って下さったファンの皆さんには感謝と切ない気持ちでいっぱいです。スタッフさんは何度も引き止めて下さり、沢山悩んだのですが、卒業させていただくことにしました」と説明。
「限られた時間の中ではグループ活動に参加できないことも多く、ファンの方々へ申し訳ない気持ちでいっぱいでずっと心苦しかったです。ごめんなさい」と詫び「卒業後は、将来を見つめて自分のやりたいスタイルをやっていきたいと思います」と記し「残り少ない日数ですが、最後まで宜しくお願いします。そしてこの先もAKB48の応援を宜しくお願いします。本当にありがとうございました」とコメントしている。