NBAウィザーズの八村塁(21)は26日のスパーズ戦で開幕から3試合連続で先発出場。試合開始直後にスピーディなドライブインで守備を押し込んでワンハンドダンクを決めてNBA初のダンクシュートを決めると、第2クオーター(Q)終了間際にはダブルハンドダンク、第3Qにはチームメートのリバウンドに飛び付きそのままリングにたたき込むプットバックダンクをマーク。試合合計ではチーム最長タイの38分間の出場で16得点、チーム最多の8リバウンドのほか、3アシスト、1スチール、1ブロックを記録した。試合は122―124で惜敗した。
ウィザーズではこの日、9月に左手親指を手術しプレシーズンマッチから前戦まで欠場していた人気者のアイザイア・トーマスが復帰して16得点、開幕2試合平均10得点だったベルタンスも23得点と、ベンチ組も絶好調。八村や25得点したエース、ビールとともに、22シーズン連続プレーオフ進出の強豪を相手に終始接戦を演じる原動力となった。