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【大リーグ】

ナショナルズのV確率が急落 開幕2連勝88%から2連敗で44% 153億円男コービン4失点

2019年10月27日 15時32分

初回に2失点し、うなだれるナショナルズのコービン(AP)

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 ◇ワールドシリーズ第4戦

 ◇26日、ワシントン

 ◇アストロズ8―1ナショナルズ

 ホームで連敗のナショナルズはシリーズ2勝2敗と貯金を吐き出し、ワールドシリーズ優勝確率が5割を下回った。

 大リーグ公式サイトによれば、ポストシーズンの7回戦制シリーズが現行方式(勝率上位チームが第1、2、6、7戦をホーム開催)になって以降、今回のナショナルズのように敵地で2連勝スタートした時点では、過去に勝ち抜けか優勝した確率は88%(25チーム中22チーム)。同様に第3戦を落とした場合は、72%(43チーム中31チーム)にややダウン。さらに、2勝2敗から今回のように敵地での第6、7戦を強いられる場合、44%(55チーム中24チーム)まで急落する。

 誤算だったのは、先発左腕パトリック・コービン(30)だ。1回にいきなり4連打で2失点するなど6イニングを7安打4失点で敗戦投手となり、AP電によれば「失投のツケは払わされる。序盤にやられた」と肩を落とした。昨年12月に6年総額1億4000万ドル(約152億6000万円)の超大型FA契約で加入。だが、今ポストシーズンは7試合(先発3)で1勝3敗、防御率6・64と給料に見合った働きができていない。

 マルティネス監督は「今季はずっと厳しい戦いだった。これで、要は3連戦で2勝だよな? ここから2試合、うちは2本柱だ。明日は復活する自信がある」。シャーザーとストラスバーグを先発マウンドに送る予定の第5、6戦を見据えた。

 

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