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【プロ野球】

[井端弘和 侍レポート]生命線はストレート 後輩だからこそ大野雄には厳しく「物足りないよ」と伝えた

2019年10月26日 21時28分

投げ終えた大野雄(右)を迎える井端コーチ

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 5日間の宮崎合宿も無事に終わった。実戦から遠ざかっていた選手が、しっかり戦えたことが成果。正直、もっと打てないと思っていたけど、凡打もいい打球だったし、まったくダメっていう選手はいなかった。投手陣も2試合で1四球。さすがだなと思う。

 ただ、後輩でもある大野雄には「物足りないよ」って直接、伝えた。彼の生命線はストレートなのに17球中6球。「もっと押せよ」と。打者がわかっていても、押せばいいのにというのがボクの感想だ。

 最後に合宿を支えてくださった宮崎の方、練習をサポートしてくださったスタッフに感謝の言葉を残したい。打撃投手や医療スタッフは沖縄からメンバーも変わる。お客さんもたくさん見に来てくれたし、本当にありがたい。侍ジャパンに来るような一流選手なら、誰もが「ファンや裏方あってのプロ野球」ということはわかっている。だから、ボクたちは勝利を届けたい。結果を出さないといけない。大会が終わって、皆さんを笑顔にできるように沖縄でも頑張るぞ―。(侍ジャパン内野守備走塁コーチ)

 

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