サッカー元日本代表で現在無所属の本田圭佑(33)が25日、自身の公式ツイッターを更新。「なぜ、私にオファーしないのか? 私はまだアジアで最高の選手だと確信している」と英語で短くつぶやき、希望するビッグクラブから獲得オファーが届かない現状に疑問を投げかけた。
本田は今年5月にオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団。来夏の東京五輪出場を目指し、国内外のクラブの練習に参加しながら、欧州のビッグクラブへの移籍を模索してきた。フリーエージェントのため、移籍市場の期間に関係なく契約を結べる立場だが、約5カ月間も無所属の状態が続いている。
本田は23日更新のツイッターで、「ナメられて自分を見積もられてるなってときは、評価を覆すのはそんなに難しくなくて、『よしよし!』って思いながらも準備だけは怠るな!」「理想を追い求めると自分の現状が見えてない痛いヤツ。これ、子供の頃から沢山言われてきたけど、今思うのはこの先もずっと痛いヤツであり続けたい」と投稿。あくまでもビッグクラブへの移籍を貫く決意をにじませているが、このままトップレベルでのプレー機会がなければ、東京五輪にオーバーエージ枠で出場するという野望も、ついえてしまうかもしれない。