今回の抗議活動は、デモとトークライブハウス「高円寺パンディット」でのイベントを同時開催するという異例の連動企画。東京正心館前でのデモ開始とともに同店内でネット中継鑑賞。デモ終了後にデモ隊が同店に駆けつけ、「大勝利報告会」と称する公開打ち上げ。これまでの経緯や幸福の科学の動向についてのリポートも含めたトークライブを行う。
首謀者であるやや日刊カルト新聞社の藤倉善郎総裁は「抗議には賛同するがデモに参加するのは抵抗があるという人は、高円寺パンディットの大画面でのネット中継と報告会を楽しんで」と呼びかけている。東京正心館前でのデモ参加はもちろん無料。高円寺パンディットの入場料はネット中継と報告会通しで1,500円(デモ参加者は500円、いずれも飲食別)。
◇高円寺パンディット(杉並区高円寺北3-8−12、TEL: 090-2588-9905)
やや日刊カルト新聞社主催
デモ活動とトークイベント、異例の同時連動企画!
対幸福の科学抗議デモ ネット中継鑑賞会&大勝利報告会
本紙既報の通り、幸福の科学は9月に香港民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏の守護霊霊言と称して、周氏が香港への自衛隊派兵を望んでいるかのような内容の『幸福実現NEWS』(幸福実現党)を発行。ネット配信された『幸福実現NEWS』について周氏本人がTwitter上で、事実と違うとして削除を求めたが幸福の科学側は削除を拒否した。さらに後日、幸福の科学は霊言書籍の発刊も強行し、東京・新宿で香港民主化運動支援を装い「香港革命は神の革命」などと叫ぶデモ行進を行った。その後、幸福の科学は同じく香港民主活動家・黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏の霊言も発表した。
こうした一連の動きに対して、やや日刊カルト新聞社は「周氏らの命に関わるデマで、大川隆法の霊言は“イタコ芸”などと笑って済むレベルを逸脱した」(藤倉総裁)として、9月16日に新宿で行われた幸福の科学(幸福実現党)のデモに対して抗議のカウンター活動を敢行。9月22日と10月6日の2回にわたって東京・高輪にある幸福の科学施設「東京正心館」前で抗議活動も行った。一方の幸福の科学側は、東京正心館前に職員30人以上を動員し歩道を占拠。抗議活動の参加者たちを大声で罵り、女性参加者に暴力を振るった職員もいた。
その後、教祖・大川隆法総裁が9月17日収録の「華国鋒の霊言」で、幸福実現党によるデモを「弟子の暴走」とし、同党の釈量子党首を「過激派」などと非難していたことが判明した。Algorab氏によると、「大川隆法が“弟子の暴走”で逃げを打つのは、1991年9月の講談社フライデーへの電話FAX攻撃等の威力業務妨害に続き28年ぶり2度目」だという。
しかし大川総裁も教団も、周氏や黄氏の霊言や幸福実現党の一連の行動について撤回も謝罪も表明していない。問題とされた霊言の書籍も販売され続けている。
そのため、やや日刊カルト新聞社では、「幸福の科学が香港民主化運動の足を引っ張り関係者の命を危険にさらしている状態に変化がない」(藤倉総裁)として、1カ月ぶり3度目となる東京正心館前抗議デモを行うことを決定した。9月16日のデモへのカウンター活動も含めると4度目となる。
デモは11月3日正午から、東京正心館(港区高輪2-1-17、泉岳寺駅から徒歩4分)前の歩道で行われる。今回は、デモ開始時刻からトークライブハウス「高円寺パンディット」(杉並区高円寺北3-8−12、TEL: 090-2588-9905)でネット中継を上映するパブリック・ビューイング・イベントを同時開催。デモ終了後には同店にデモ隊が駆けつけ、その場でトークイベント「大勝利報告会」を行う。
東京正心館前でのデモ参加はもちろん無料。高円寺パンディットでのネット中継鑑賞会と大勝利報告会は通しで入場料1,500円(デモ参加者は500円、いずれも飲食代別)。
首謀者の藤倉総裁は、「幸福の科学は許せないがデモに参加するのは怖いという人も、お店でのネット中継と報告会で安全にデモ当日に現場の空気や関連情報に触れることができる」と語る。また、デモ後に高円寺パンディットのイベントに参加するデモ参加者の入場料を大幅に割り引くことで「デモに参加しない人が間接的にデモ参加者を支援する仕組み」(藤倉総裁)という。
「史上初と断言まではできないが、サブカル的なトークライブハウスのイベントと本気で怒っている市民運動を融合させる新たな試み。カルト集団に対する抗議活動は参加者にとってのハードルが高い。現場から離れた場所でのイベントと連動させることで、安全な場所からカルト集団の問題に目を向けてもらえる機会を作りたかった。告知期間が短く、タイムテーブルも料金設定も少々無茶な実験的な企画だが、協力してくれた高円寺パンディットに感謝したい」(藤倉総裁)
現場でのデモに参加する人に対して、同社では下記の要領を発表している。
デモに参加していただける方へ
(1) 東京正心館前でのデモ参加はもちろん無料です。報告会に参加せずデモのみ参加という方も大歓迎です。
(2) 集合は12時に現地=幸福の科学・東京正心館(港区高輪2-1-17、泉岳寺駅から徒歩4分)前です。近くに隠れていて、デモ隊が見えたら合流してください。
(3) 我々の手によるネット中継や動画撮影のほか、幸福の科学側もデモ参加者を撮影する可能性があります。顔を写されたくない方はマスクやサングラス、帽子、ヘルメットなどで各自、防衛してください。香港へのリスペクト表現として、黄色いヘルメットに黒いマスクなどがあればおすすめです。
(4) 胸ポケットがあるシャツの着用を推奨します。これまでの抗議活動で教団職員は個々の参加者に詰め寄って威嚇するなどしてきました。参加者全員が胸ポケットにスマホを入れ、トラブル発生時に備えた撮影を行います。スマホは各自持参のものでも構いませんが現場の混乱で壊れても困るので、現地で無料貸出も行います。
一方の高円寺パンディットでのイベントについては、同店のウェブサイト参照(http://pundit.jp/events/4433/)。
なお幸福の科学側は、第2回の正心館前抗議直前の10月3日に藤倉総裁に送付した書面などで、抗議活動を教団に対する「妨害活動」と非難し中止を要求。道交法違反、デモ活動等に関する都条例違反、業務妨害罪、礼拝所等不敬罪などと主張した上、幸福の科学の一般公開施設に取材に入った藤倉総裁が建造物侵入罪容疑で書類送検されたことやTwitterアカウントを凍結されたことへの「意趣返し」であるとしている。
藤倉総裁の談話:
「歩道で立ち止まって抗議活動をすることは警察への届け出を要するものではなく、それ自体に違法性がない旨を地元・高輪署に確認済み。また一連の抗議活動は9月20日の書類送検や9月27日のTwitterアカウント凍結以前の9月16日から開始している。前後関係から言っても“意趣返し”と捉える余地などない。むしろ、抗議活動参加者に暴力をふるい、抗議活動の内容を報告する私のTwitterやYouTubeの投稿を削除させるために通報するなどしている幸福の科学側の行為こそが、抗議活動に参加した人々に対する意趣返しである。香港関連のデマを流し民主活動家の命を危険に晒し続けている幸福の科学を断固、許さない。大川隆法と教団は霊言と称するデマを撤回せよ」
1 コメント:
大川隆法総裁の霊言
11月3日は何かが起こるであろう。
何も起こらないかもしれない。
自分にはわからない。明治天皇がお生まれに
なった日である、天皇陛下ばんざい。
コメントを投稿