中日からドラフト2位指名された橋本侑樹投手(21)の大商大が26日、明治神宮大会(11月15日開幕、神宮球場)の出場権を懸けた関西地区大学野球選手権の初戦に臨み、大阪市の南港中央野球場で天理大と対戦した。橋本の登板機会はなく、大商大はタイブレークでの延長戦の末に2―3でサヨナラ負けした。
2―2で迎えた10回裏、無死満塁からヤクルトから4位指名された大西が押し出し四球でサヨナラ負け。今後は第2代表決定戦に回り、27日に大阪市立大と対戦する。次戦は中継ぎで登板予定の橋本は「こんなところで負けていられない。チームが勝てるような投球をしていきたい」と力を込めた。