きのうの夜、妻が面白い実験動画を教えてくれました。
自閉スペクトラム症の人と定型発達の人とを対象に、米イエール大で行われた実験だそうで、Youtubeに載っています。(妻はしょっちゅうYoutubeを見ていますが、いつも面白いことを教えてくれます。どうやって見つけてくるのか…)
下にリンクを貼っておくので、ぜひ試してみてください。(Youtubeの再生時間が長いですが、実験自体は5分ほどで終わります。解説は2倍速で見るのがおすすめ)
実験方法は
- 音声のない動画(1分半ほど)を2回見る
- 動画に関する質問に答える
わたしたちは動画を1回見ただけで、解説に進んじゃいましたが、それでもはっきりと違いが現れました。正確性を期すなら、指示された通りに進んでいってください。
それでは、どうぞ。
お疲れさまでした。
以下、ネタバレになります。動画をまだ見ていない方は注意してください。
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わが家の実験結果をお伝えします
この動画、うちでは妻が先に見ました。
きのうの夜、こたつに浸かりながらスマホをいじっていた妻が、突然「ええええ」となにやら取り乱した様子。
「なに?どうかしたの」と聞くと、「ちょっとコレやってみてくんない」というので、この実験動画を見ました。
わたしは、大きな三角形が大人、小さな三角形と小さな丸は子どもに見えました。そして、三角形と丸は性別に違いがあるのではないかと。
そして、大きな三角形が小さな三角形を襲っているように見えて、恐怖感を覚えました。部屋の中にいた小さな丸はその現場を目撃してしまい、次に大きな三角形の標的になります。間一髪のところで逃れて、最後はそこから逃げ出します。
動画を見てから、ざっとそんな話を妻に伝えました。
妻:「え~~~やっぱりそう見えるんだー…」
わたし:「じゃあ、どうやって見えたの」
妻:「最初に犬だと思っちゃったからさ」
そ、、、そこから?!
社会性を見出すとかどうとかじゃなくって、そもそも人間じゃない(笑)
にしても、動画の中でこの女性が言っているように、 単なる記号の動き方からそれらの関係性や感情までを想像するなんて本当に驚くべきことですよね。
でも、正直わたしもちょっと緊張したんですよね。今回の実験では、典型的な「定型発達」という結果になりましたが…自分って本当に「定型発達」なのかなぁ~と疑問に思う節もあります。
ていうのも、自分がただアトピーってだけで、こんなことまで考えてますからね。
普通の人って、そこまで考えないでしょと。自分でも思うわけです。
まぁ、この実験だって。自閉症かそうではないかで分類すること以上に、人によってこうも見え方が違うんだということがはっきり分かるという点で、社会的に意味があるように思えます。
さて、皆さんはどうでしたか。よければ、はてなブックマークもしくはコメント欄で結果を教えてください。
それでは、つくつくでした。