【私も初心者】ダブルインバースＥＴＦってなに？なんで怖いの？【知らない】

「レバレッジ型・インバース型のＥＴＦは減価する」に関する簡単な説明です！なんだか全然分からない人向けです。詳しい人は他のページへ！

レバレッジ型・インバース型のＥＴＦとは

じゃあ、ジュニアＮＩＳＡかどうかはこの記事では無視します。社会的背景もわたしにはわかりません。

日経平均ダブルインバース。正確には、一位になっていたのは「ＮＥＸＴＦＵＮＤＳ日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」 (1357)。

インバースとは「逆」「反対の」という意味だから、この金融商品は日経平均が下がれば利益になるということ。ダブルだから２倍の利益。ベア型ＥＴＦともいいます。

短期売買ではその可能性があります。

なにが怖いのか

私の大嫌いな、事実ではあるけど説明不足で、それがリスクになってしまっている部分。

もう少し詳しく、レバレッジ・インバース型ＥＴＦの説明をします。

レバレッジ・インバース型ETFとは、基準となる指数の変動率に一定の倍数を掛け算して算出される指標に連動するETFのこと。ダブルなら２倍、インバースなら－１倍。下はカブドットコムの公式ホームページ。短期売買に向いています。

違います。そんなことは書いていません。

変動率をつかうから、インバース型なら、マイナス１％になったとき、プラス１％の利益が出ます。

簡単な例を挙げます。

あなたは１００００円持っています。これが今日、１０％減ったらどうなるでしょうか。

はい。次の日それが１０％増えたらどうなるでしょうか。

日経平均株価が元に戻っても、変動率を基準にするＥＴＦは元の値に戻れないんです。

極端な例を挙げると、、２００００円の日経平均が１６０００円になると、－２０％の下げだけど、１６０００円が２００００円に戻るときは＋２５％の上げということになり、それを繰り返すと下の表のようになります。5億円を投資した場合を考えましょう。

日経平均は２００００円と１６０００円の間をうろうろしただけ。でも、インバースもダブルインバースもその逆のブル２倍（日経平均の上げに賭ける）すらも価値を下げています。

相場がずっと思い通りの方向に行くときには、ダブルなら2倍の２倍の2倍の・・・というように大きな利益が生まれますが、１度相場がもみ合うごとに少しづつ価値を減らしていく。

レバレッジ型・インバース型のＥＴＦは減価する。

この言葉の正体はこれです。上の例ほどひどくはないですが、相場がずっと同じところを上下していれば、徐々に資産が削られていく・・・！

つまり、短期売買向き。「もうすぐ下がるだろ」の予想の人が持つもので、「１０年後には日経平均が１００００円に下がって・・・・」と思いながら持つ商品ではないと思います。

日経225連動型上場投資信託（１３２１）みたいに、レバレッジをかけていないＥＴＦは、簡単に言うと証券会社の持っている現物株の詰め合わせだから、相場の上下による減価は無いね。信託報酬だけ。2倍！とか－１倍！とか言い出した瞬間に減価の心配が出てくるんだ。

もしかしたらＩＱ３００越えの３歳児が、５年間の非課税期間で強烈なリターンを叩き出すためにダブルインバースを買う指示を親に出しているかもしれない！

全然関係ないけど、１日で９６％下落した商品に巻き込まれた（自己責任）経験があるから私はインバース型ＥＴＦに手は出しません・・・

1日で９６％下落！　ストップ安、という言葉があった気が

うふふ…去年はコレに巻き込まれました。１日に96％価値が下落した商品があった。という思い出で...

bonyariblog.com

2019.07.02

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