こんにゃくといえば、ダイエット食品として最もメジャーな食材の一つと言えるでしょう。
しかし、実際にこんにゃくのカロリーや糖質量がどの程度なのかを理解している方は意外と少ないものです。
そんなこんにゃくですが、かなり低カロリー・低糖質な上に、ダイエット効果も豊富で、ダイエット向きの食品と言われています。
しかし、食べ方次第では反対に太ってしまうということにも繋がるので、注意が必要です。
今回は、こんにゃくのカロリーや糖質量、ダイエット効果、食べる時の注意点や、ダイエット効果を高める方法などを紹介していきます。
こんにゃくのカロリーは?
こんにゃくには生こんにゃく芋を使用して作られたものと、こんにゃく粉を使用して作られたものの大きく分けて2種類が存在します。
生こんにゃく芋から作られたこんにゃくのカロリーは、100gあたり「約7kcal」となっています。
こんにゃく粉から作られるこんにゃくのカロリーは、100gあたり「約5kcal」と生こんにゃく芋のものよりも若干低いです。
こんにゃく以外の食品のカロリー(100gあたり)
- 寒天:約3.1kcal
- くずきり:約135kcal
- しらたき:約6kcal
こんにゃく以外の食品のカロリーを紹介しましたが、寒天と比較すると、こんにゃくのカロリーはやや高いですが、あくまでも低カロリーに分類される寒天と比較した時の話であり、全食品で比較するとこんにゃくのカロリーは十分低いと言うことができるでしょう。
こんにゃくの糖質量は?
こんにゃくの糖質量ですが、こんにゃくにはほとんど糖質が含まれておらず100gあたりでも「約0.1g」程度含まれているかどうかとされています。
こんにゃく以外の食品の糖質量(100gあたり)
- 寒天:約0.3g
- くずきり:約33.3g
- しらたき:約0.1g
このように他の食品の糖質量と比較してみても、こんにゃくの糖質量が低いことがわかります。
こんにゃくにはほとんど糖質が含まれていないので、糖質制限ダイエットにも向いている食品です。
こんにゃくのカロリー以外のダイエット効果
グルコマンナンの働きで満腹感がある
こんにゃくには「グルコマンナン」という成分が豊富に含まれています。
このグルコマンナンには、水分を含むと膨らむ性質があり、お腹の中で水分を吸収して膨らむと、少量で満腹感を得ることができます。
その結果、食事や間食の量を減らすことができ、1日の摂取カロリーをカットすることができるので、ダイエットに効果的です。
食物繊維が便秘を解消してくれる
こんにゃくには、「食物繊維」が豊富に含まれています。
この食物繊維には整腸作用という腸内環境を整えてくれる働きがあり、ダイエットに高い効果を発揮してくれると言われています。
食物繊維によって腸内環境が整えられると、便秘が解消されます。
便秘が解消されると、体に蓄積された老廃物や毒素が体外に排出されやすくなるので、痩せることができるのです。
カルシウムが脂肪吸収を抑えてくれる
こんにゃくには「カルシウム」も豊富に含まれています。
カルシウムには、体内に摂取された脂肪が体に吸収されるのを抑えてくれる働きがあります。
カルシウムによって脂肪の吸収が抑えられることにより、カルシウムを摂らなかった時よりも体に体脂肪がつきにくくなり、太りづらくなると言われています。
こんにゃくの注意点・デメリット
味付けに注意
こんにゃく自体にはあまり味がありません。
そこで、濃い味付けをしてしまう方も多いのですが、当然カロリーや糖質が高くなり、せっかくのこんにゃくの低カロリーが意味をなさなくなってしまいます。
また、味付けを濃くすると、塩分量が増えます。
塩分を摂り過ぎると、食欲が増進され、ついつい食べ過ぎ、摂取カロリーが増えてしまうことに繋がります。
食べ過ぎると便秘になる
先ほど、こんにゃくにはグルコマンナンが豊富に含まれていると紹介しましたが、グルコマンナンを摂り過ぎると、便秘になり、太りやすくなってしまう恐れがあります。
グルコマンナンはお腹の中で水分を吸収しますが、グルコマンナンを摂り過ぎると、お腹の中の水分を吸収し過ぎてしまうので、便秘になり、体内の老廃物や毒素を排出できなくなり、太る原因になります。
飽きやすい
先ほど紹介しましたが、こんにゃくは味があまりなく、ついつい濃い味付けで食べてしまいがちですが、カロリーや糖質が高くなるので薄味で食べるようにしましょう。
かといって、毎回薄味で食べてしまうと、味に飽きてしまうということにも繋がります。
薄味でも毎回味付けを変えるなどの工夫が必要です。
こんにゃくのダイエット効果をより高める方法・工夫2つ
こんにゃくは食前に食べる
こんにゃくのダイエット効果を高める食べ方として、食前に食べる方法をオススメします。
食前に食べると良い理由は、こんにゃくには満腹感があり、食前に食べることで、食事の量を減らすことができるため。
食事の量だけでなく、間食の量も減らすことができるので、1日の摂取カロリーをカットでき、より高いダイエット効果を期待することができます。
主食として食べる
先ほどこんにゃくは食前に食べるのが良いと紹介しましたが、食事の中に主食として取り入れるという方法もオススメです。
最近ではこんにゃくを使ったラーメンやこんにゃくパスタなども手軽に手に入れられるようになったので、そういったものを利用するとカロリー摂取量を抑えられます。
また、白米を炊く時に混ぜるためのこんにゃくなども売られているので、主食をこんにゃくでかさ増しすることが出来、より痩せやすくなるというわけです。
低カロリー・低糖質なこんにゃくにも注意が必要!
こんにゃくのカロリーや糖質量、ダイエット効果、食べる時の注意点や、ダイエット効果を高める方法などを紹介してきました。
このように、こんにゃくは低カロリーなだけでなく糖質量も少ないですしダイエットには非常に効果的な食べ物であることは間違いありません。
ただし、味付を濃くしたり、食べ過ぎてしまうなど、食べ方を間違えてしまうと太る原因にもなりかねません。
今回紹介した注意点などをよく理解した上で、かしこくダイエットメニューに加えていくと良いのではないでしょうか。