秋には美味しいものが沢山あって、ついつい食べ過ぎちゃいませんか?
女子なら気になる体重…。
と、思っている方も多いのではないでしょうか?
ダイエットとなると、お豆腐やサラダ等、お野菜を中心とした、カロリー低め食材で調整する方もいますよね。
今回は、野菜の中でも比較的カロリーの低い人参が、ダイエットに向いているのかをご紹介していきます!
- 人参は太りやすい食材なのか?
- なぜ糖質が高いと太りやすいのか?
- 人参は一切食べない方が良いのか?
目次 [表示]
人参は太る食材なのか?
ひと昔前までは、子供の嫌いな野菜にランクイン常連の人参。近年は、甘みも増しているので、
という子供が増えています。
野菜の中でも、とても人気のある人参。サラダに入っていることも多く、カロリーも低い上に、栄養価も高いんですね。
と、サラダスティックにして食べている方が、意外と多いのではないでしょうか?
実は、この優秀そうな人参。あまりダイエットには向いていないんです。
一体どうしてなんでしょう?
スポンサーリンク
人参がダイエットに向いていない理由は?
人参Mサイズ1本(約146g)のカロリーは、54kcalです。100gあたりに換算すると、37kcal。
根菜は、カロリーが高めと言われています。とは言え、同じ根菜であるジャガイモが100gあたり76kcalですので、比べると、人参のカロリーは半分以下となりますね。低カロリーと言われるだけあります。
それなのに、なぜダイエットに向いていないのでしょう?
それは、“糖質”が高いからなんです。
人参の糖質は、100gあたり5.8g。
同じ緑黄色野菜のブロッコリーと比べてみます。
100gあたり | カロリー | 糖質 |
人参 | 37kcal | 5.8g |
ブロッコリー | 33kcal | 1.5g |
人参の方が、ブロッコリーよりも糖質が高めだということがわかります。
では、なぜ糖質が高いとダイエットに向かないのでしょうか?
なぜ糖質が高いとダイエットに向かないの?
最近よく聞く糖質制限ダイエット。皆さんも聞いたことありますよね。
糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑えるという方法です。
血糖値の上昇を抑えれば、インスリンというホルモンの分泌が抑えられ、糖が脂肪として貯めにくくなります。すると、体重増加が抑えられ、ダイエットになるというわけです。
つまり、同じカロリーのものを食べても、糖質がより高いものがより太りやすくなるんですね。
人参は、低カロリーだけど糖質が高めなので、ダイエットに向かないのです。
スポンサーリンク
人参料理は太りやすいものばかり!
糖質が高くても、カロリーが低い。沢山食べ過ぎなければ、ダイエットにも良さそうな人参ですが、なぜ、太る食材とされているのでしょうか?
人参は、サラダスティックや野菜サラダに入れたりと、生で食べることもあります。しかし、とても万能な野菜なので、様々な料理に使われることが多いのです。
例えばカレーライス、シチューなどのカロリーの高いメニューや、煮物などの味付けが濃い目の料理等。ハンバーグの付け合わせにする人参グラッセもそうですね。
生で食べるよりも、カロリー・糖質UPするような調理方法が多いんです。
このことから、人参はダイエットに向かないということに繋がってしまうことがわかりますよね。
人参はダイエット中に避けるべき?
と、思ったあなた。それはちょっと違いますよ!
人参にはβ-カロテンが豊富です。免疫力UP・抗発ガン作用があります。体内でビタミンAに変換されますので、風邪や視力維持にも効果があります。
特にビタミンAは、油と一緒に摂取すると吸収されやすいので、炒め物にすると良いです。
しかし、ダイエット中に油はタブー。
人参を沢山使ったキャロットポタージュや、味付けが濃い目の煮物などは避けます。
油は使いすぎず、味付けは薄めにするように、気を付けましょう。
また、人参の種類によっては、リコピンも含まれています。赤い人参は体に良いんですよ~!
皮に栄養分が多いので、皮付きのまま食べるのがおすすめです。
スポンサーリンク
今回のまとめ
- カロリーは低いが、糖質が高いので、食べ過ぎないようにする
- 栄養価は高いため、食べるなら薄味で、皮付きのものを食べる
人参についていろいろ挙げてみましたが、いかがだったでしょうか?
緑黄色野菜で栄養も豊富な野菜なので、ダイエット中でも積極的に食べたい野菜なんです。糖質が高いので太りやすい食材ですが、摂取した方が体に良いことは確かです。
食事はなるべくバランス良く取って、健康的に体重を落としていきたいものですね。
ぜひ皆さんも参考にしていただき、健康な体作りをしてくださいね♪
スポンサーリンク