東京都営地下鉄大江戸線の都庁前駅で27日夜、男性とみられる乗客がホームから線路内に降り、隣の駅までひと駅分歩いてから逃げた。新宿署によると、痴漢があったとの通報があったという。
都交通局などによると、午後11時25分ごろ、スーツ姿でかばんを持っていた男性とみられる乗客が線路内に進入し、隣の西新宿五丁目駅方面に逃走。非常停止ボタンが押され、大江戸線は両駅間で25分間運行を止めた。都庁前駅で駅員がこの乗客を捕まえようとしたが振り払って逃げたとの情報もある。
両駅の職員がはさみうちして捕まえようとしたが、発見できなかった。逃げた乗客は西新宿五丁目駅でホームに上がり、そのまま改札を通過して逃げていくのが駅の監視カメラの映像に記録されていたという。
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