来年1月の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が26日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの21・0975キロで行われ、本大会33年連続出場の山梨学院大は17位で予選落ちした。
首藤貴樹主将(4年)は「頭が真っ白で何を言えばいいかわからない。今でもスタートからやり直したい気持ち」と目を真っ赤にし、飯島理彰駅伝監督(48)は「すごく責任を感じている。14人、故障なく練習が積めていて、正直楽しみにしていた。気持ちの整理ができない」と肩を落とした。1986年に初めて予選会を突破し、本大会では3度優勝の伝統校の記録が途切れた。