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【芸能・社会】

倖田來未、令和も「エロかっこいい」 20周年イヤーへ「オンリーワンで」

2019年10月26日 紙面から

花魁(おいらん)姿で歌唱する倖田來未

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 歌手の倖田來未(36)が25日、仙台市の仙台サンプラザホールで全国ツアーの最終公演を行った。ゴージャスな花魁(おいらん)風の衣装でド派手に登場するなど令和でも「エロかっこいい」路線継続を宣言した。4都市26公演で5万人を動員した。

 今ツアーは仙台公演以外の3都市では昼と夜の2公演で行った。初の東京ドーム公演を行った2007年「Black Cherry」、出産明けとなった2013年「JAPONESQUE」の復刻ライブを1日2本行う方式。倖田は白い歯を見せながら言う。

 「海外で(レディー)ガガちゃんも1日でジャズ、エンタメとかをやっていた。先にやられたと思ったぁ。36歳で体力、声がかれるんじゃないかって心配があったけど、もう1日1公演じゃ満足できないようになった」

 4カ月前から初めて筋力トレーニングを取り入れ、体脂肪率は19%まで落とし、ボイストレーニングも積んだ。36歳にして肉体も精神も進化を見せている。海外のエンターテインメントも視察し、演出も手掛けた。「目と耳と体感で楽しめる。子どももサーカスに来たような感覚にもなれる」。「OMG」では宙づりでアクロバティックなパフォーマンスを披露、「愛を止めないで」など21曲を歌いきった。

 12月6日に20周年イヤーを迎える。「びっくりします-」と豪快に笑いながらも「過去をリスペクトして今のベストを表現したい」。母としても「息子もかっこいいと言ってくれる。年相応とか数字じゃない。オンリーワンでいたい」と力強く語った。エロかっこいい-は令和でも健在。「幸せだと感じています。こんなかっこいい女の人に付いていきたいなと思ってもらわないといけない」と泣きながら感謝を述べた。

 

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