静岡県は外国人技能実習生の日本語習得を支援

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静岡県は、外国人技能実習生対象の日本語研修を10月中旬から来年の2月初旬にかけて開催することを発表した。

日本政府では、開発途上国への技能の移転を目的として外国人技能実習生を受け入れ日本の技術や技能を習得させる制度「外国人技能実習制度」を実施している。この制度の実習生は、1年目の実習終了時に技能検定を受検し、合格すると更に2年間の在留資格を得られるが、不合格の場合は帰国することになる。

静岡県は、この外国人技能実習制度の来日1年以内の外国人技能実習生対象とした日本語研修を実施する。この研修の目的は、来日して間もない外国人技能実習生を対象として日本語研修を行い、実習生が技能検定に合格し3年間県内の企業で技能を習得できるよう支援するものである。この取り組みは、静岡県独自の技能実習生支援の取組となり、今年で4年目を迎えるものである。

この研修の主催は静岡県となり、業務委託先は学校法人静岡日本語教育センターとなり、県内の4か所で実施される。東部地域では裾野市民文化センターと富士市勤労者総合福祉センター(ラ・ホール富士)で開催される。西部地域では掛川市役所と掛川商工会議所・掛川市生涯学習センター・掛川市役所で開催される。

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