省いたのに…
テーマ:My life
記事が消えたので、重要に思った点だけ書いたのに…。
ついでみたいに書いた部分が、実はかなり重要だったかもしれないと気付いてしまった。。。
2月ほど前に、なんとなく気になって読むようになった漫画があって。
自分とは似ても似つかない女の子がヒロインで、やたらと苦労人。
ヒロインは暗いし(暗いけどいい子)、めちゃくちゃ面白くてサクサク読んじゃう!って感じではないのだけど、何故か気になった漫画だった。
ヒロインに対して、そんなに自分を落とさなくても良いのになぁと思いながら読んだりしてた。
それが昨日、新話がアップされてて。
漫画はヒントをよくくれるので、気になるものは今までも結構読んだりしてた。
読んで気付けたことも沢山あった。
だけど、考えてみたら…2月ほど前に読み始めた2つは、ヒロインの女の子の特徴が割と似てる。
過去のトラウマから自分に自信が持てずに暗いけど、純粋で優しい。こんな感じ。
何も気にしないで読んでいたけど、昨日新話を読んでみて…あれ?って。
このヒロイン、もしかしてクレオパトラ後半とか紫式部の頃のあたしに似てたりする??と思って。
わたしの幸せな結婚という漫画なんだけど、昨日読んだ新話は読んでいてちょっとビビった。
ヒロインが持っているかもしれない能力的なものも出てくるんだけど、それが自分とダブるものだったから、それもちょっと怖かった。
ここ見とけ!って言われてるみたいなんだもん。
ヒロインの相手の男の人は、ちょっと玄師の持ってるものとダブるものを持ってるように感じるし。
やだー、この漫画( ̄▽ ̄;)
そう思っちゃうくらい、内容にひぇぇぇぇぇぇっと思った。
それを今朝の記事に書いたんだけど、綺麗に消えちゃったので、書かなくってもいいかー!と思って端折ったんだけどね。
必要だったらしいことが分かってきた。
消えずにアップしてたなら、もう書いたこととして処理してしまったかもしれないけど、消えて書かなかったものだったから、あれ?っと思うに至ったんだよね。
消えたことすら必然すぎて恐ろしいわ。
これはもう、気付けよと誰かに言われてるね(ついそんな気になる)。
これまで玄師から離れた理由を幾つか見てきたけど。
多分それらもあったと思う。
あったから、ここに繋がるんだなって思うから。
まずは…二人が似ているのを感じた。次に、玄師は過去のあたしであるかのように、あたしは過去のよーへいであるかのように感じた。
そして、クレオパトラの頃と同じような怖いことが起こってまうんじゃないかと思ってしまい、一緒にいられなくなっていった。
繋げてみたらこんな感じになるんだけど。
文章で書くと直ぐに終わってしまって内容がイマイチ分かりにくい。
だけど、読んだ漫画に当時のあたしが感じたかもしれない事が描かれていてね。
その部分を読んだ時、昨日はちょっと苦しくなったんだよね。
ヒロインの女の子は家族から虐待を受けていて、追い出されるように嫁に行かされた。
嫁ぐために行った家の主人がちょっとカタブツで。
根は優しいんだけど、派手で我儘で横暴だった母親のせいで女嫌いになって、女性と付き合っても白けるだけで終わってしまい、女性には興味の持てないようになってしまった人だった。
それがヒロインの遠慮し続ける姿を見ていて、何故こうなのか?と不思議に思うようになる。
それで知っていったら実は…っていう話。
現世のあたしは結構楽天的で、マイペースで、人ともよく喋る人間だったから、暗くて遠慮ばかりしてるヒロインとは程遠い人間だと思ってたんだよね。
だけど、「もうあんなのは嫌」って今朝も感じてしまうほどのものを女性的達に感じていて、ずっと恐れになってる。
とは言っても、家にいれば息子らとアホな話では笑ったりするし、お茶とかで楽しんだりもしてるから、本当に苦しかった時ですら、息抜きってあったりもしたんだよね。
現世は恵まれた環境にあるんだよ。
だけど、クレオパトラの頃は息子らは殺されたり監禁のような人生を送らされた。自分はそれを助けられなかった。
カエサルと一緒にいたために、とても大切だったかつての弟や妹まで、残酷な人生を送る羽目になってしまった。多分、それで自分を酷く責めていたと思う。
自分だけそうならまだしもね。
玄師の歌を聞いてると、そうだったろう自分のことが歌われていて、あれ?っと何度か思ったんだよ。
あたしこんなだっけ?って初めは思ってたんだけど、ここのところはそうだったかもと思うように変化してきてて。
この2年半程を振り返ってみると、あたしは酷く自分を責めて、自分のせいでと思っていたことが長くあった。それで自分を傷つけてしまいたくもなって、手を床に何度も打ち付けたこともある。
包丁を見ると、腕を切り落としたくもなるんだよ。
だけどその度に、調理している豚肉とかに思ったの。
今は肉になってしまったけど、数日前までは生きていたよねって。
人間を生かすために死のうと思ったわけでは無いのに殺されて肉になってる生き物がいるのに、そういう生き物に生かされてるあたしが自分を傷付けるわけにはいないって。
今は落ち着いて、自分の手を打ち付けることもなくなった。
だけどそうしてしまうくらい、自分の全てが無くなればいいと思ったことはあった。
現世だったから酷くならずに済んだけど、クレオパトラや紫式部の時代だったら分からないな…。
あたしはそうやってクレオパトラの時に死んだのかもしれないと少し前にも思ったけど、やっぱり全ての責任が自分にあると思って命を断ったんだろうね。
だから、紫式部の時は漫画のヒロインみたいだったのだと思う。
漫画のヒロインは、初めは怖いと思っていたものの、相手の男性が柔らかい姿を見せ始めると、心の固さが少しずつだけど取れていって、一緒にいたいと思い始めるようになる。
でも自分は不釣り合いで、相手に恥をかかせてしまうような人間だから(虐待のせいでそう思い込んでる)、ほんの少しの間だけでいいから側にいたいと望むんだよね。
そのほんの少しの時間が過ぎたなら、不釣り合いな人気だと話して去っていこうとしていた。
この場面を昨日読んだ時、何となく過去世の自分を感じてやたらと苦しくなった。
だけど、こんなこと感じたのかも…?で終わってた。
終わってたんだけど…。
紫式部だったあたしは、道長の側にいたいと思いながらも、また弟や妹を苦しめてしまうかもしれないとか、自分自身がまた苦しさに飲み込まれてしまうかもしれないとか、自殺した時の恐怖とか等で苦しくなってしまって、一緒にいたかったはずの道長と離れてしまったのかもしれない。
まだ心でそうだったとは思いきれてるって程ではないんだけど、そう感じる。
過去世のあたしは、自分ではどうにもならないような怖さに襲われてたのかもしれないし、それが原因で幸せから自分を遠ざけていたのかもしれない。
自分と一緒にいると大切な人まで不幸になった事実があったわけだから、それで普通の精神状態でいられたのなら…凄い強者だなと自分のことを思ってしまうわ。
そんなに強い人間なんて人間とは言わないね。
あたしが心を動かなくさせて、頭が回り過ぎるようになった原因もこれかな。