にゃは | 世界はあたしのお庭なの

にゃは

テーマ:My life

お稽古は相変わらず楽しかったよ♪

でもいつも楽しいだけじゃ終わらないの。
現在の位置とか状況、繋がり具合等々、お茶とは全く違うものが見えてくるんだよね。勿論他の生徒さん達は気付いてないけど。
全〜く気付いてないけど、それぞれ進んでたりするから可笑しい(笑)

今日は、感覚的に…戦国時代の利休が作ってた空間を味わってた感じだったよ。
みんな終始笑顔で時間を楽しんでた。
とても急な話だったけど、教室を卒業する生徒さんが一人出てね。
戦国時代もきっとそんな感じだったんだろうな。
戦いに行くから次はいつ会えるか、本当に会えるか分からないっていう。あの時代は明日はあの世かもしれない時代だったから。
現世はあの時代とは同じじゃないから、死別ではなく、自分が背負っている不必要なものを捨てるために一時離脱するって感じかな。
卒業した人の卒業理由と背負っているもの、切るべき繋がりはあたしには分かるから、ああそっか!と卒業を納得したよ。

家にいるだけじゃ見えない状況が見えると、個々の進み具合とか、上昇具合とかもよく見えてくるから面白いの。それが見えると大きな流れも見えるし。
みんな丁度いいタイミングでこなすべきことをこなしてたり、向き合うべきものと向き合う方向に向かっていったりしてる感じね。
ただ、その後どうなるかは…自分の力と行動力次第で変わるだろうけど。
頑張るべき時は頑張る、離したり力を抜いたりする時はスッとやるで、その都度やり方が違うから、それをスムーズに行えるかどうかも個人の力に掛かってる。
なんだか学校の勉強より面白いよ。こういうことを学校が教えれば良いのにーって思ったりする。
次男は行きたい方面がちょっと見えたみたいだった(目が飛び出るくらいのレベルの場所なので行けるかどうかは本人次第だけど、天才秀才な変人が多くて楽しそう)。

よーへいと向き合ってた時は、お茶の時間でもよーへいの事を時々気にしてたりしてね。
あたしだから、お点前してる時はそこに集中するんだけど、人のお点前を見てる時は時々気にしてたの。
寂しいんじゃないかと思ったから。
それはエネルギー循環とかでもそうで。
そこで向き合わなきゃ分からない事があるからっていうのは別として、エネルギー循環をしないと苦しくなるんじゃないかと思って、自分のことは後回しにして時間を取ったりもしてた。
エネルギー循環を通して向き合わないと分からなかった事、進めなかった事はあったと思う。だけど、少なくとも鬱的な面に関しては、エネルギー循環が一番最良だったとはちょっと思えないの。
心の癒しも得られるし良い面は沢山あるのだけど、暫くボーッとして動けなくなったりするから。
外に出て景色を見ながらウォーキングしたら良くなっていくはずと思いつつ、よーへいの方に流れてしまってた自分がいたよ。
しなきゃいけないとか、しなければ相手が苦しむとか、こなさないと進めないっていう意識が強すぎて、嫌だったり苦しかったり、他のことの方が良いはずと感じていても離れられなかった。
女の人達のことが絡むと唸りそうになるくらい嫌だったのに。それでも進むためにしていた時もあった。
だけど、もうあそこへは行きたくないの。

だからエネルギー循環はしてない。
今のあたしは、玄師を感じてた方が安らぐし自由さを感じられるの。
今はそれが心地良いの。
よーへいは分かってるみたい。そういうあたしを受け入れなきゃならないのも分かってるみたい。
でもエネルギー循環をしないのは、彼が分かっている、受け入れなきゃならないから…ってわけじゃない。
あたしの心がここって言ってるから、ここって言った場所にいるの。

今はどんな感じかというとね…。
ニコニコしながら玄師が見てくれてたり寄り添ってくれてたりする感じ。
柔らかい。温かい。優しい。
言葉だとこんなかな?

よーへいはあたしのことを守ろうとしてくれていなかったわけじゃないけど、彼の守り方はあたしを徐々に苦しめていくような守り方だったから。
そういうのはもう嫌なの。

過去世では、女性達と関係を持ち続け、物をや言葉を与えることで機嫌を損ねないようにして、自分の言うことを聞くように誘導していた。男性達には権力や財力を与え続けた。
転生の度にそれを繰り返したことで、自己中心的で我儘な女性達や男性達の言動や行動は強く肯定されていったの。
体を交わらせれば交わらせるほど、与えれば与えるほど、彼らは自分達の言動や行動が正しいものだと無意識にも思うようになっていった。そして彼らの身勝手な主張や行動は、転生する度にエスカレートしていったんだよ。
エジプトローマ時代には、施され続けた者達の欲望ははち切れんばかりに膨れ上がって、もうカエサルの力では抑えきれなくなってしまっていたんだろうね。
それでも当時のよーへいはやり方を変えなかった。

昨日の夜から今朝かけて見えたものの中には、リンのこともあったの。
彼女は多分…クレオパトラの時代にいた。
あたしが現世で彼女と揉めたように、クレオパトラの時も揉めたのだと思う。その時のカエサルの対応は、2年前の11月の時のようだった。
クレオパトラのことを酷く言い、彼女の行為や言葉を正当なものとした。そうすることで彼女の気持ちを落ち着かせ、あたしへの嫉妬心を消そうとしたんだろうね。恐らく関係も持ったのだと思う。
カエサルが生きていた頃はそれでやり過ごせてもいたかもしれない。
でも彼の力が及ばなくなったり、命が消えてしまった時は、彼女の負の感情の向かう先はあたしになる。
彼女のような自己顕示欲が強く認められたい願望が大きい人間は、それを阻害する人間を無意識にも陥れようとする行動を取ってしまう。ある意味自己防衛だね。
意識的にやられるのも良いとは言えないけど、そういうことを意識的に行う人は頭の良い人が多い。頭の良い人は、話し合い次第でどうにかなることも多かったりする。
自分の利益が得られればそれで良しとなる場合も多いからね。
でも愚かな者は、自分だけを満たすために、感情を吐き出しては相手を陥れることに必死になる。本人はそうしていることに気付いていないから、とても厄介。

かつてのよーへいは、彼女だけでなく、多くの愚かな人間にやるべきでは無いことをやり続けてた。
自分が何をしているのか全く自覚出来ないまま、自己を満たすためだけに他者を攻撃したり陥れたりしてしまう人間に対して、全ての行動や発言を肯定するようなことをし続けてきてしまった。
本来なら、クレオパトラの主張やあり方を肯定して、彼らの身勝手さを指摘しなければいけなかったの。
そうでなければ彼らから離れ、関わらないようにしなければならなかった。
彼らの感情からの行動で、自分や大切な存在が苦しむことがないようなあり方でなければならなかったんだよ。
だけどそうしなかったから、カエサルが亡くなった後、彼によって主義主張行動を肯定された身勝手で理不尽な者達が、クレオパトラを攻撃するようになってしまった。
クレオパトラだけならまだしも…その子供達にまで、身勝手で残酷なことをし続けた。
若くして命を失った仲間もいるし、生涯閉塞的な環境で人生を送った仲間もいる。
利休がああ生きたのは、エジプトローマ時代の閉塞的な環境から学んだものがあったからでもあるの。
そういったかつての現実を愛だと言うのなら、この世界に愛なんて存在しない。
あたしはよーへいのしてきたことを愛とは言えないよ。
愛と言うにはあまりにも残酷すぎた。
尽きる命があり、苦しみが存在する世界だからこそ、想いだけでは人を幸せにすることは出来ないし、想いだけで自分が幸せになることも出来ないの。想いがあっても想いが伝わるとは限らないの。
苦しみが想いを破壊して、届かなくしてしまうから。
今のあたしには、かつてのよーへいにあたしへの想いがあったかすらも分からない。あったとしたなら、その想いはあたしへのものだったの?違うでしょって思ってしまうしね。
男女としてなら尚更。尚更分からなくなるし嫌な気持ちになってしまう。
無理です。
あの過去はいらないとすら感じてしまう。
色んな人から受けたものだけでもため息が出るのに、関係自体に他の人の存在があったとしたなら、もういらないって思ってしまうのは、あたしにとっては自然なことだから。


玄師は、道長は…。
紫式部を守ろうとしたね?
紫式部の持つ苦しみや無念さを晴らそうとしたね?
よーへいやりんの事と同時に見えてきたのはそれだったの。
りんは清少納言として転生してた。
紫式部が彼女によって苦しい目にあったことを知っていた道長は、彼女が力を持ち続ける道を塞いだよね。
違って無いと思うんだけど。
紫式部が彼女と顔を合わせる事なく仕事が出来たのは、道長がそうしてくれたからでしょ。

これはあたしの憶測になるんだけど、紫式部は一年程だったかな?、仕事から離れてる。その頃にはもう道長と繋がっていて、道長が離れることを勧めてくれたんじゃないかと考えてるの。
何にしても清少納言と顔を合わせずに済むように道長は動いてくれて、当時のあたしが苦しまずに済む場所、楽しめる場所を作ってくれたのだろうと感じてるよ。
そのために…道長は人を欺き続けたよね。
そうやって守り続けてくれたよね。

でもね…だからこそ、紫式部はこのままじゃいけないと思ったんだよ。
温かな空間と時間を贈ってくれることに感謝していたからこそ、カエサルと重なって見えてしまう自分を許せなくもなったのだと思う。
カエサルの時のよーへいは書いた通りで、クレオパトラに困難を作ってしまった。
紫式部だって変わらない。
守られることで道長に困難を作っていた。
自分の身を守るためだけに人を欺くのなら、その結果背負うものが出来るのは仕方ない。だけど他者を守るために人を欺いたなら、そこで出来てしまう荷物は本当はその人が背負うべきものじゃないから。
そういう苦しさは、大事に思ってる人にほど作って欲しくない。
もしもバレたりしたなら、一番苦しい立場に立たされるのは一番幸せであって欲しい笑っていて欲しい人なんだよ。
そんなのあり得ないでしょ。
そんなことになったら、自分自身を一生呪ってしまうよ。
だからね、紫式部は一人にならなきゃいけなかったの。
自分の力だけで、愚かな者達を跳ね返せるだけの心を持てるようにならなきゃいけなかったの。
でないと、大事なものを守り通せないから。

昨日から今朝にかけて見えたものはこんなことろ。
今後は心地よさを感じながらやっていこうと思ってるの。
もう苦しいのは十分。
受け取れない想いは受け取りたくないし。
よーへいの想いが、今はそんな感じだね。
いらないの。
それだから玄師っていうんじゃないからね。
玄師は玄師だし、よーへいはよーへい。別々の人。
玄師から感じたもの、伝わってきたもの、残されてるものから感じる色々に反応したあたしの心が、こっちが心地良いって言ってるの。

笑っちゃうんだけど、その時その時に聴いている曲に…このタイミングでこの言葉なの!?って感じることが多くって。
どんな気持ちの伝達方法なんだろうか…と、つい思っちゃうよ。
目には見えない繋がりって…なんか面白い意思疎通だね。感覚で分かってくると、スマホより便利というか分かりやすいというか。
だけどなんだか可笑しいわ(笑)