今流行のアレ。
最近のスマートフォンでは、使いすぎを警告する「デジタル・ウェルビーイング」機能の搭載がすすんでいます。Google(グーグル)は、新たにデジタル・ウェルビーイングに関連した5つのツールをリリースしました。
まず「Unlock Clock」は、1日に画面ロックを解除した回数を表示する壁紙です。そして「Post Box」では通知を一日に数回まとめて表示することができます。「Desert Island」と「Morph」はどちらもチャレンジ系のアプリで、24時間に使うアプリの種類を制限したり、仕事やエクササイズなど目的ごとに使うアプリをまとめて提示します。「We Flip」は、最初にスマートフォンを手にしたユーザーが負けというゲームです。
GoogleはFAQのなかで、「このプラットフォームにより、開発者やクリエーターが将来の実験や開発の中で、デジタル・ウェルビーイングを中心に置くようインスパイアされることを期待します」と伝えています。「これらの実験は、人々が技術との関係性を考えるのに役立つように設計されており、1日でも1週間でもそれ以上でも使えるのです」とも。
Googleは2018年のGoogle I/Oイベントにてデジタル・ウェルビーイング機能を紹介しており、のちにAndroid 9 Pieにも導入されました。今回のアプリは新しい主要Androidスマートフォンで利用できるとのことで、気になる方はPlay Storeからダウンロードしてお試しください。