面白い流れ | 世界はあたしのお庭なの

面白い流れ

テーマ:My life

過去世の影響はあるにしても…。
あたしが恋愛的な事に縁遠かったのも分かるような気がしたよ。というか、前から…気がしてたよ(苦笑)

人のせいにするのはどうかと思うけど、我が家にいるとどうしても縁遠くなる。
やり合って離れた女性達の恋愛は、凄く身勝手なものだねと思ったけど、彼女達といると恋愛的な話があちらから出てきたりもしてね。あたしからする事は無かったとしても、相手が話すと自然と恋愛の話で進んで行くから。
芸能人や知り合いの男性をカッコイイとか素敵って言ったりもして。
そんなだったから、そういったものに興味の無かったあたしでも、耳に入れば「なるほどね…そんな男性が良いのね」って思ったりもしたんだよ。
耳に入るだけでも、恋愛的なものに触れることになるもんね。

しかーし。
我が家にいるとヤバい。
最近は専ら玄師の曲をかけて聴いてるんだけど、玄師の曲は恋愛ものが多くて、言葉もロマンチックな感じのものが結構あったりする。
今日もご飯を作りながら聴いていると、「君の隣で眠りたい〜♪(だったかな)」という言葉が流れた次の瞬間に…。
「邪魔くさい」
おかんがザクっと一言。

おかんは歌詞を批判したわけじゃない。
隣で眠るという行為を自分がされたなら?という視点で考えた結果、脳みそが「邪魔くさい」という言葉を出してきたんだよね。
そしてこう付け足してた。
「普通の女子はこう言われたら良いわぁって思うかもしれんけど、あたしはダメだわ。邪魔臭いし鬱陶しい。一人なら伸び伸びの寝れるもんね」
ロマンチックからは遠すぎる…。

おかんのこういうところって昔から。
父とは全く恋愛的じゃ無かった。
息子二人に至っては、隣で寝たいなんてなったなら…。
長男「きっしょ!」(一部の女性を除いて、殆どの女は気持ち悪い生き物だと思ってる)
次男「気持ちわるっ」(一部の女性を除いて、女はくだらない生き物だと思っている)
確かに相手によっては本当にそうだけど。寝るどころか、絶対に近寄りたく無いけれど…。
それでもこんな話を日常的に聴いていると、恋愛的なものって凄く縁遠くなっちゃうわ(笑)
これはちょっとヤバいよねって、今日は思ってしまったよ。

息子達二人は、車の中で玄師の曲を聴いていると、いつも歌い始める。
その歌い方があんまり酷いので、ムードはぶち壊し(笑)
しみじみ聴きたくなるようなlemonでも、曲中に入ってくるクエっていう言葉をやたらと強調して歌うから、彼らと一緒にいると笑いしか出てこなくなる(涙)
家族と一緒だと、多分こういうのが延々と続くんだろうね…。
今日凄くそう思ったわ。
あたしは二人がいないと、果てしなく恋愛から遠ざかってたかもしれないよ(汗)

でも、よーへいはこういった息子達とのやり取りを羨ましく思ってたよね?
今日の「初老」って言葉も、息子達に返すように返して欲しかったんでしょ?(笑)
ここで書いたことは無かったけど、息子達には結構あれこれ言われたりしてる。
オバさんとか、うえーっ気持ちわる!とか、きっしょ!とか。あとは、いい気になるなよとか、俺の方が上だとか、偉そうで無礼なことを色々と。
勿論ふざけて言ってるんだけどね。
あたしはそれに「ひっどーい」とか、「あーん!」とか言いながら、息子達を追いかけ回すの。
この前次男と買い物に行った時は、お店のおじさんに「ちょっと若い彼氏?」って次男の方を見て言われてね〜。
全くそんなわけ無いんだけど、「はーい!彼氏です!」って言ったら、次男に「おえぇぇーっ」と言われたわ(笑)
なんでこんな奴と!こんなオバさんと!こんな老けてるのに!って(いや、あたし結構いけるよ)。
そんなやり取りをよーへいは見てきて、羨ましく思ってたんだろうなぁと思ったよ。

ただね。
こういうやり取りは三年?四年?前くらいからで。
父が亡くなって、三人が協力出来る体制になり始めてからのことなんだよね。
自然と協力し合えるようになってきた時に、そういう風に移行していった。
今回玄師が現れたことで三人の関係が出来てきて、漸くそういうものにも対応出来る自分になってきている感じ。
以前から、よーへいはそうなんだろうなって思ってはいたけど、精神状態や状況がまだまだだったね。

玄師はね。
今日の母の話で、過去世のことがちょっと分かった感じだったよ。
諸葛孔明だったってのが前提の話だけどね。

母が言ったの。
孔明は、劉備が亡くなったから上手くいかなくなったんだよって。
その言葉でね、あっ!と思って。
孔明は劉備が生きていた頃は、劉備に任せられるものが色々あったよね。劉備がこなすのに適していたものは劉備がこなしていた。
これは母も言っていた事だけど、孔明は劉備が死んで以降、彼がしてきた様々な事を一人でやらなきゃならなくなった。
劉備に代わって同じ事を同じだけこなしてくれる人か、それ以上の事が出来る人がいたなら色々スムーズに出来たと思うけど、そういう人は一人もいなかった。いたとしても若すぎたか。クレオパトラの時のようにね。

クレオパトラの子供は息子二人に姪っ子もいたから、かなりの力になったはずなんだけど、惜しいかな年齢が低すぎた。長男はそこそこ育っていたものの、長男だけでは無理。長男の感情的な部分を上手く抑えてフォロー出来るのが次男だから、次男が幼いと協力体制が全く作れない。
孔明もそんな感じで、身近に信頼出来る力のある者がいなかったんじゃないかなと思ったよ。
むしろ…裏切ったり、面倒を押し付けたり、依存したりする人の方が多かった。
劉備を失って背負うものが増えた上に、孔明に頼りすぎる人も増えてしまった。
そんな状況の中で生きてきたから、人を信頼出来なくなったり、人に期待しなくなったりしていった。そして色んなことに冷めていった。
だけど道長の時に紫式部と出会って、事情を聞いていく中で、紫式部の中に自分と同じものを見て感じていったのかなってね。
同じものを持っているけれど、自分とは全く違う表し方をする人間。それがあたしだったんじゃないかと。

孔明のことが見えてきた時にね、なるほど…と思ったの。
劉備は孔明と補い合える関係だと思うけど、もっと孔明の…玄師の能力を引き出せる人がいるよねって。
カエサル。よーへいだね。
よーへいの方は、今、バンドのメンバーがサポートしてくれてる。彼らはローマ時代の仲間でもある。
だけど、よーへいの能力をもっと引き出せる人はいる。それが玄師だね。
能力を引き出し合える二人をあたしがサポートしたなら…。
二人は精神が安定した状態で、能力を最大限に引き出して使うことが出来る。
二人の精神は絶対に壊れる事はないね。

これは多分…息子らにも言えることなんだよね。
あたしと息子らは協力し合う関係だけど、息子らと姪っ子の三人の方が強力な関係だと思う。
それに続く世代では…恐らく甥っ子と従兄弟の息子かな。女の子はちょっと分からない。
世代を超えて繋げていけるメンバーかな。
あたし達は今の世界に切り込んでいく先発隊に当たる。


それで、今日見えてきた一番書くべきものは…。
次の記事で〜。
中々面白い内容だね。
エステのおねーさんも楽しそうだった。