第41話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
今回は、「第41話スペシャル 神奈川県内で食べることのできる「王道家」とつながりのある、王道家成分がたっぷりつまったお店たち」です、最後までお付き合いよろしくお願いいたします!!
王道家の家系ラーメンは凶暴な醤油ダレの攻撃性によって、重度の家系依存症になりますよね?なりますよね??
「でも千葉や、茨城まで行くのはちょっと遠いかな・・・」
とぼやいているそんなあなたに朗報です!!
なんと神奈川県内でも王道家の味を堪能できるお店があるんです!!!
(神奈川以外にお住まいの方スイマセン)
王道家とは
そもそも王道家(おうどうや)ってどんなお店なの?
2003年、千葉県柏市にて営業を開始、かつては家系ラーメン総本山吉村家の直系店舗で、「家系四天王」の一角にも数えられた名店でした。
濃厚な豚骨スープに強烈な醤油のキレと風味が特徴で、吉村家やその直系店同様に、使用する食材にはこだわっており、スープ用の生ガラの使用量は日本一だと王道家の清水社長はおっしゃっていました。
現在王道家は自家製麺を使用しており、その麺の使用にあたって、本家吉村家と揉めたらしく、直系の看板は外されてしまっています。
2017年に柏の店舗は閉店し、茨城県取手市に移転しましたが、2019年10月、再び柏に王道家が帰ってくるということで界隈ではかなり話題となりました。
家系ラーメン王道 王道之印
まず最初のお店はこちら、元家系四天王「環2家」を離れて王道グループに移籍したベテラン家系職人、鶴巻氏が店主を務める「王道之印(おうどうのしるし)」。
王道家は元四天王、環2家も元四天王、そうです、なんと王道グループには四天王が二人もいるんです、これにはあのゴルベーザ様も真っ青ですね。
王道之印のオープンは2015年、場所は横浜市磯子区上中里町、駅からは少し遠いですが、その分専用駐車場が12台分確保されており、店内もかなり広く、客席はカウンター、テーブル併せて30席もあります、ご家族連れ、カップルでも安心設計ですね。
オーダーは食券制となっており、メニューは「ラーメン」と「チャーシュー麺」のみというこだわりよう。
トッピングの種類がかなり豊富で、ネギ、もやし、のり、玉ねぎ、木耳、キャベツ、ホウレンソウ、味玉などがあり、トッピングによるカスタマイズは自由自在です。
また卓上の調味料も豊富にあり、ニンニク、ライス用ニンニク(無限ニンニク)、コショウ、ラーメン酢、刻みショウガ、ゴマ、豆板醤、スープの元ダレまで置いてあり、味変のし放題、やりたい放題となっております。
厚めにスライスされたスモークチャーシューが、大変香ばしいチャーシュー麺。
王道之印
営業時間:11:00~21:00 木曜11:00~20:00
定休日:月曜日
場所:神奈川県横浜市磯子区上中里町669-1
京浜急行線「上大岡駅」から江ノ電バス上中里団地循環にて上中里郵便局前下車
最寄り駅は「杉田駅」「陽光台駅」
駐車場:12台(店舗横、裏)
※店休日、営業時間については変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。
家系ラーメンとらきち家
2件目は、2014年に家系ラーメンの第二の聖地「六角橋商店街」付近にオープンした「とらきち家(とらきちや)」、場所は、横浜市神奈川区西神奈川、東急東横線「東白楽駅」から徒歩3分程度の場所にあります。
この場所は旧六角家本店のなんと隣で、500mほど先には、吉村家直系の最新店舗「末廣家」もあり、家系ラーメンの強豪同士、日々バッシバシと火花を散らせております。
座席数は15席、カウンター席のみの作りで、こちらもオーダーは食券制、一部現金で注文するトッピングもあります。
サイドメニューのおすすめは、刻んだチャーシューとネギをまぜ、醤油ダレをかけた「まかない飯」、これにライス用ニンニク、マヨネーズをかけると、ラーメンそっちのけでかきこみたくなる絶品ライスの出来上がり。
濃厚で動物系だしの旨味たっぷりなスープに、凶暴な醤油ダレの風味と、ガツンとくる塩分がファンを魅了する一杯、数ある家系ラーメン店のなかでも、トップクラスの中毒性があると言っていい「とらきち家」です。
このルックスはまさに王道。
とらきち家
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日(祝日の場合は振替あり)
場所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-1
東急東横線「東白楽駅」から徒歩3分ほど
県道12号(横浜上麻生道路)沿い
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
家系ラーメンクックら
一風変わった名前の「クックら(くっくら)」、2017年に小田急線「相模大野駅」近くにオープン、今回ご紹介する4店舗の中では一番新しいお店です。
その歴史は浅いながらも、毎日通うほどの熱狂的なファンが多数存在し、早くも人気店として名を上げています。
座席数は17席、カウンター席とテーブル席があり、外観、内装ともにかなりおしゃれ。
建物二階部分が店舗となっており、店内に入るとすぐ目の前に券売機があります。
店舗内部は一見するとバーの様な雰囲気を醸し出していますが、提供されるラーメンは紛れもない王道の味です。
クックらのスープは濃度の高い豚骨スープで醤油ダレが強めに効いた強烈なインパクトのあるもの、毎日通い詰めるファンがいるのもうなずける、中毒性MAXの一杯。
トッピングの野菜は新鮮で、量もたっぷり、クックらの家系ラーメンで野菜不足が解消できるといっても過言ではないほど、要するにこれはもはやサラダです!!
チャーシュー麺には燻製されたチャーシューと、煮豚の二種類がトッピングされ味の違いを楽しめます、プリプリの燻製チャーシューは噛みしめるほどに肉の旨味が染み出して、病みつきになること間違いなし!!
クックら
営業時間:11:00~15:00 18:00~22:00
定休日:月曜日
場所:神奈川県相模原市南区相模大野5-27-5
小田急小田原線「相模大野駅」から徒歩9分ほど
相模女子大近く
駐車場:なし
横浜ラーメン田上家
最後の店舗は「横浜ラーメン田上家(たがみや)」、家系ラーメンマン一押しのお店です。
2014年、横浜市南区の市営地下鉄「弘明寺駅」近くにオープン、店主は王道家で修業されたとの噂、噂だけで選出しちゃいました、でもここのラーメンは食べてほしいからいいんです!!
田上家さん外観撮影禁止ですので、ここでもストリートビューのお出ましです。
シャッターしまっとるがな!!
ガラス張りの引き戸を開けて店内に入ると、左手に券売機、右手には待合用の長椅子が配置されており、カウンターが満席の場合は食券を先に購入してここで待つことになります。
店内は非常にシンプルなつくりで、カウンター席のみ11席、真っ赤な天板のカウンターは、いかにも家系ラーメン店らしい雰囲気で、その色は座るものの食欲を掻き立てます。
田上家の特徴はなんといっても「自家製スモークチャーシュー」、厨房奥の窯で窯焼きされたチャーシューは程よいスモーク感で食感はぷりっぷり、噛むほどに味が染み出てくる、絶品チャーシューは、チャーシュー麺で食べてよし、チャーシューまぶしご飯で食べてよし、一口かじると止まらなくなります。
田上家
営業時間:11:00~14:30 17:00~23:00
定休日:火曜日
場所:神奈川県横浜市南区通町3丁目48
横浜市営地下鉄ブルーライン弘明寺駅より5分ほど
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
あとがき
いかがでしたでしょうか、今回ご紹介した4店舗、いずれも王道家の味を継承していますので、醤油ダレがこれでもかと効いた、脳天直撃タイプの依存性が高いラーメンを提供されています。
タイプは同じ醤油先行型の家系ラーメンですが、各店舗特徴があり、店主さんの工夫やこだわり、ラーメンに対する思いが伝わってきて、それが味にも出ているのではないかと思います。
王道家のラーメンを食べたことがある方も、まだ食べた事がない方も是非行っていただきたい店舗ですので、あなたの人生に王道家チャージしてください!!
最後までお付き合い、
ありがとうございました!!
ではまた次回お会いいたしましょう。