三橋氏も指摘されていますが、なんとあの日本政商界隈で最も有名な、政商と言えばこの人、この人と言えば政商と言っても過言ではない、あの竹中平蔵氏が、何と何と「日本の借金は大したことが無い」だとか、「増税を推し進めることはばかげている」とか言い始めて、彼のことをよく知っている界隈をざわつかせています。
まぁ所詮、乗っかってるのは高橋洋一氏。
三橋氏も指摘されていますが、高橋洋一氏と竹中平蔵氏は元上司と部下のご関係。つまりオトモダチですね。
三橋氏も指摘されていますし、ご存知な方も多いと思いますが、高橋洋一氏の「国の借金は大したことない」論というのは、“政府の資産と負債のバランス”を重要視するロジックで、最終的には財務省の“財政均衡主義”と同じことを言っています。
それでもよほど大きなマイナスでなければ破綻しない。これは歴史の事実だ。
逆に言えば、“よほど大きなマイナスであれば破綻する”ということです。
要するに、彼のロジックでは、バランスが崩れ負債が多くなったら資産を売らなければいけないという話になってしまうからです。
ね?
政商に都合のいいロジックでしょう?
財政均衡主義を引き継いで緊縮財政の正当性を残し、規制緩和やレントシーキングに繋げる論理であり、政府の負債は貨幣であり、国家の安全保障、国民の生活を守るために必要なインフラは全て政府によって運営されるべきという経世済民的な発想とは大きく異なります。
何しろ高橋洋一という人物、国家戦略特区ビジネス、略して特区ビジネスでは八面六臂のご活躍をされている有名な政商の御一人。
さて、この高橋洋一氏、とある問題で今竹中平蔵氏以上に話題になっています。
元財務官僚である高橋洋一氏が14日にインターネット番組「虎の門ニュース」で、「私も通告書を見た。役所の方から来たものだ」と発言。まだなされていない森議員の質問の詳細を語り、野党から「情報漏洩」との批判が上がると、「事前通告された質問は公務員が守秘義務を負う秘密には当たらない」「むしろ事前公表すべきもの」と主張し、更なる議論を呼びました。なお直近で高橋氏は、「実は見ていない。見てきたように語ったものだ」と発言を変えていますが、氏にメールが渡ったことを、後述の通り内閣府の事務局が確認しています。
本来民間人が知るはずもない国会議員の質問内容を、一民間人(のはずの)高橋洋一氏が事前に知り、しかもそれをネット番組で開陳するというある珍事件が発生。
これに対して野党側が猛抗議するわけですが。
・・・ちょうどその頃、ツイッター上で、でぃーん氏というツイッターアカウントが、
ということで、本人曰く“一夜のノリで作った”というこの相関図。
まさに日本の政商オールスターズの相関関係が丸わかりとなる入魂の力作をツイート。
そしてこの図に、
何と
渦中の森ゆうこ議員が食いついてきて、
さあ大変。
何かよく解らんうちに、
日本のガンとも言うべき国家戦略特区ビジネスを追求する流れに。
仕舞いには、#無言で高橋洋一さんと関係のある図や写真を皆でアップしましょうなんていうタグまで登場、今まで高橋洋一氏と胡散臭いペーパーカンパニー紛いの怪しい会社の存在示す画像やら情報やらがツイッター上に乱れ飛び、ちょっとした炎上騒ぎになっています。
個人的に、一番ヒットしたのはコレ☟
一方の高橋洋一氏も、
自らのツイッターアカウントや、オトモダチメディアの虎ノ門ニュース、自身が連載を持ってる(のかな)メディアを通じて反論みたいなことをやってますが、ツイートには特区ビジネスとの深い関係を示す情報画像を添付されたりで、散々な状況になっており、さてどうなることやら。
いずれにせよ、
森ゆうこ議員には、国会議員が持てる最大限の権限をもって、この国家戦略特区制度というモノを追求していただきたいところです。