目次
- 1)ステンレスってどんな金属?
- 2)ステンレスが錆びる3つの危険ポイント!
- 2−1)キッチンの塩分
- 2−2)漂白剤
- 2−3)もらいサビ
- 3)ステンレスにサビがついた時の取り方
- 4)3つのポイントで防げるステンレスのサビ
- 4−1)ステンレスと他の金属を接触させない
- 4−2)油分や油汚れを付いたままにしておかない
- 4−3)塩素系漂白剤、洗剤を使用しない
- 5)最後に
1)ステンレスってどんな金属?
ステンレスは錆びにくく、光沢があり美しいため、家庭内のキッチン、お風呂、トイレ等水回りに多用されている金属です。
鉄にクロムやニッケルを混ぜると表面に薄い被膜ができ、錆びずに美しい状態の維持ができます。もし、その被膜が傷ついても、酸素があればたちまちのうちに新しい被膜ができるので錆びにくいという特徴があります。
ところが、錆びにくいはずのステンレスも、使用する環境によっては錆びることがあります。
2)ステンレスが錆びる3つの危険ポイント!
2−1)キッチンの塩分
キッチンの塩や醤油といった塩を含む調味料、汗、また海辺の地域であれば潮風にのって運ばれてくる塩分がステンレスにつく可能性があります。
塩の中の塩素イオンがステンレス表面の膜と化学反応を起こし、膜を破壊します。膜の修復が間に合わずそこから錆びて行きます。
2−2)漂白剤
洗剤や漂白剤の中には次亜塩素酸ナトリウムを主成分としているものがあります(「混ぜるな危険」の表示がある漂白剤商品は塩素系です)。
この漂白剤に含まれる塩素の成分によっても、ステンレスの表面の膜が破壊され、錆の原因となります。
2−3)もらいサビ
家庭内のステンレスのサビで一番多い原因が「もらいサビ」です。
その名の通りステンレス以外の金属のサビをステンレスがもらって錆びてしまうことです。
キッチンでシンクに空き缶や、ハサミ、鉄のフライパン等を長時間放置した場合、放置した金属にサビが発生し、シンクにそのサビが移ります。
3)ステンレスにサビがついた時の取り方
ステンレスのサビを見つけたら、広がる前にサビを落としましょう。
中性洗剤を付けたスポンジや布でこすりとります。サビが落ちたら水で洗い流し、乾いた布でふき取ります。
洗剤を使うのが気になる方は、スポンジに重曹を付け、サビているところをこするように磨きましょう。サビが落ちたら、水で洗い流し、乾いた布でふき取ります。
4)3つのポイントで防げるステンレスのサビ
4−1)ステンレスと他の金属を接触させない
もらいサビを起こさせないように、ステンレスの上に他の金属を長時間放置しないようにしましょう。
気を付けるべきは、かごや鍋、フライパン等の素材です。洗ってそのままシンクの中に放置するとサビが発生します。
4−2)油分や油汚れを付いたままにしておかない
塩分を含んだ調味料はステンレスの膜をこわしてしまいますので、汚れを見つけたら拭きとりましょう。
また、油分のよごれがステンレスにつくと、ステンレスが酸素に触れることができないため膜が作られなくなり、汚れの部分から錆びることがあります。
シンクの汚れはこまめに拭きとる習慣が大切です。
4−3)塩素系漂白剤、洗剤を使用しない
塩素系漂白剤はステンレスの膜を壊します。
万が一使用してしまった場合は、大量の水で洗い流してください。ステンレスのあるところで使う漂白剤は酸素系のものを使用しましょう。
5)最後に
ステンレスをサビさせる要因を、シンクを例にとりご紹介してきました。 まな板の汚れをガッツリ落としてくれる漂白剤は、ステンレスにサビを招く原因の一つだったのです。
ご紹介した通り、ちょっとした注意で、ステンレスのサビは防げます。日ごろから3つの危険ポイントに気を付けて、サビに出てくるすきを与えないようにしましょう。
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